ショパンの曲はなかなか
弾きたい❗️でも弾ける‼️
という曲が見つかりません。
前奏曲にはいくつか
取りつきやすい短い曲がありますが
曲の中に指が絶対届かない和音があるんです。
ショパンが使っていたピアノは
1オクターブが今のピアノの7度だったそうで
そんな細幅鍵盤なら
私でも届く和音はありそうですが
今のピアノでは無理。
(ピアニストがピアノ製造するわけではないので、多分、職人がピアノを作る時に親しかったピアニストの意見が取り入れられて今のピアノに統一されていったのでしょうね。)
ちなみにこういう曲です。
ショパンが自分のお葬式に弾いて欲しいと言った曲で、当時は半音ずつ下がるのは忌む意味があったようです。
この前奏曲4番、絶対に届かない和音がかなりあるので弾くのは諦めています。
手が大きければ子どもでも弾けそうですが…。
でも曲について考えるのは自由なので
ちょっと調べていました。
(調べるの好きなので)
そうしたら以前ブログで紹介した
シーモア・バーンスタインさんが
面白い解釈を出していたので
紹介します。
こちらの動画です。
動画の中で彼は
同僚のピアニストや音楽院教師などで
賛成してくれない人ばかり
と言ってましたが
調べたり考えること
大事ですよね。
このチャンネル,
最近、宣伝でよく出てきます。
月会員になると
色々なピアノ講師の指導動画が見れますよ
(でも指導動画だけで個人指導はしてくれないらしい)
Tonebase という会社。
楽譜の中にある
クレッシェンドやデミニェンドの
< >
こういう形の記号。
これはブラームスなどは
音を大きくする、小さくするではなく
感情を込める為に
音の長さやリズムを変える時に使った
と言うのです。
この本に書いてあるらしいです。
彼はショパンの直筆の楽譜のコピーを持っていて
そこにもこの記号が出てきます。
音を小さく弾く意味のピアノの直ぐ隣に
デミニェンドの>の記号があり
ショパンは小さくを2回書く筈がないから
> の記号は
音を伸ばす記号だと
彼は言っています。
これによると
< > の記号は
かつては音量の調節に使われたが、
テンポを少し上げたり、下げたり
演奏者が自由に解釈して良く
感情を込めてねっちりと弾く意味もある
とも。
と、紹介しておいて何なんですが、
ブラームスはともかく
ショパンの場合は実際には
違うような気がしています。
このチャンネルの別の動画で
ショパンがメトロノームをピアノに置いて
感情を込める時にでも
伴奏のテンポは変えないようにと言ってた
と言ってましたし。
でもプロのピアニストでも
楽譜にある記号などは
気を遣って見ているのですね。
大事だと思います。
今、楽典の勉強を
自分のペースでやっています。
難しいところは飛ばしています。
あまりにも専門的過ぎて
頭がついていかないので。
水炊きの残りにえん麦、松の実、ひまわりの種を入れておじやを作りました。
ベジタリアン風になりました。
(ベジタリアンではありません)