登山部のリーダーが企画した北八ヶ岳のお池巡り
とは言っても、とある登山雑誌で紹介されたのをマネただけなんですが・・・www
でも意外なロングでどういう周回コースにするか?
その雑誌は読んでいないけど、私がタイムスケジュールを組むことになりました。
ピークハントが目的ではないこの企画
でもどっかの山頂には立ちたいと思って
北横岳と縞枯山を選定
どちらのお山も冬しか行ってないので私的にも楽しみなのです(*^▽^)/★*☆♪
しかし時は入梅の時期
天候があやふや┐(´~`;)┌
でも最近の私としては日頃の行いがよろしいのか
日帰り山行では降られてないΨ( Φ∀Φ)Ψィヒヒ
晴れるに決まっとる( ̄▽ ̄)v
それでもなごキタさん(そろそろなごヤツというハンネに変わるという噂が・・・( ̄▽ ̄)ニヤリッ)からはまだ認めてもらってないのだ(*≧艸≦)
諏訪湖サービスエリアでトイレタイム
あまりにも予想外の天候の良さでまったりし過ぎて
北八ヶ岳ロープウェイの始発(8:20)に間に合うか必死こいて車を走らせました^_^;
南八ヶ岳がクッキリ見えてますね\(^o^)/
期待持てますよ(^з^)-☆Chu!!
駐車場に着いたのが8時8分で真剣にヤバシ(゚_゚i)
キツツキの前でご満悦な人www
ハイ\(-_-)
ギリで始発に間に合いましたっ(≧▽≦)ゞ
縞枯山方面はガスってるし(*´3`)
少し歩いて振り返ると・・・南アルプスの北岳、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳や中央アルプスが見えました。
しかし、この好天の理由はゲバニラパワーではなく、同じ北八ヶ岳に向かってるなごヤツパワーだったということはつゆ知らず、私は歩いていたのでした(笑)
夏の坪庭ってこうなっているのか!
夏もなかなか雰囲気良いなぁ~と感じながら歩きました。
陽射しが強かったので樹林帯はありがたい(=^0^=)
ゴツゴツの岩が表れていかにも八ヶ岳という雰囲気の登山道です。
40分で北横岳ヒュッテに到着(^○^)
でも休まずスルー(*≧∪≦)ノ⌒☆
ヒュッテ目の前の道を鋭角に曲り、最初の目的地である池を目指しました。
七ッ池
北八ヶ岳の中で一番標高の高い所にある池だそうです。
早朝に訪れたらさぞ神秘的なんだろうなぁ~と思わせる素敵な池でした。
さぁ~先はまだまだ長いのでとっとと歩きましょ(*^_^*)
北横岳山頂(北峰)には9:45に到着
山頂駅から70分。
目の前に蓼科山がドーーーーン(≡^∇^≡)
風が強いという予報でしたが大したことありませんでした\(^o^)/
さて!!ここから下りますよ~(^^)v
樹林帯です。
ですが!!
激下りσ(^_^;)
それも足元も不安定(≧▽≦)ゞ
このグラフが物語るように緩やかな所(青い丸印)がひとつもありませんでした。
登りでなくて良かったと思ったものです。
そんな厳しい登山道でも恋焦がれていたアレを見つけることが出来たのです。
ヒカリゴケ
何気に見た岩と岩の間に生えていたのでした。
ストロボ発光して撮影したら光りました\(^o^)/
そしてたどり着いた池が、亀甲池(きっこういけ)
って水少なっ(≧▽≦)ゞ
のんびりもしずにどんどん歩きます。
けっして楽ではないけどなかなか雰囲気が良い登山道
蒸し暑くもなく心地よい空気が流れて苔の緑もキレイです。
苔むした岩
デッカイ倒木
神秘的な池
やっぱ八ヶ岳は好きだぁ~♪( ´θ`)ノ
双子池の雌池に到着
水がキレイだ!!
雌池から5分ほどで双子池ヒュッテに到着
こちらが双子池の雄池
どちらも素敵です(^O^)/
時間は11時30分なのでランチタイムです(o^~^o)
でものんびり食べてる事も出来ないので12時に出発!(^^)!
林道を歩き
途中ショートカットしながら
樹林帯を歩き
また林道を歩いたり
要所要所に看板が親切に建てられていて安心して歩けます。
雨池まで行く最後の登山道が長かった^_^;
木々の間から池が見えるとホッとします(笑)
今回のお池巡り最後の雨池に到着
デカイです\(^o^)/
近くまで行くと・・・あまりキレイではなかった(゚∇゚ ;)エッ!?
パノラマ写真失敗しちゃったけどwww
こんな感じ(^◇^)
さぁ~次は縞枯山に向けて最後の力を振り絞って歩くよ!!
雨池峠に着いたのが14時15分・・・歩きだして5時間40分(ランチタイムの30分含む)
ココから縞枯山までのCTは40分
リーダーは・・・「ロープウェイが混んでるといかんから席取るために先に山頂駅行ってるよ!」
部員①は・・・「縞枯はまた今度でいい!」
部員②は・・・「今度茶臼山への縦走で縞枯山に行ければ十分!」
私は・・・「一度山頂に訪れてるから今日は遠慮しとく!」
誰一人登ろうという根性はなかったwww
っていうか、ここまで来るのにその根性使い果たしたって感じ(^ω^;);););)
そうと決まれば後は山頂駅に向かうのみ( ̄▽ ̄)v
すぐに可愛い三角屋根の縞枯山荘が見えてきます。
真っ直ぐに伸びてない煙突がユニークです(●^o^●)
縞枯れとは・・・名前のとおり、縞枯れ現象が見られることで古くから有名である。 縞枯れは、亜高山帯針葉樹林ののシラビソ・オオシラビソが帯状に枯れ、その縞枯れの帯が、山頂に向かって長い年月をかけ移動していく現象である。遠方からは山の斜面に何列もの白い縞に見える。なお、この縞枯れ現象は縞枯山だけでなく、蓼科山や北横岳でも見られる。
長い年月をかけてこの枯れる現象が移動していくっていうのが不思議ですね!
そしてのんびりと坪庭を周回
至る所に溶岩がむき出しになっており、昔々八ヶ岳は火山であったというのが分かります。
自然が作り出したこの形状は素晴らしいです\(^o^)/
今回の北八ヶ岳のお池巡り・・・七ッ池、亀甲池、双子池、雨池の4つの池を回りましたが
どれもすんばらしいです。
自然の力は凄い(((o(*゚▽゚*)o)))
しかし、池巡りの〆といたしまして、最後はサンダルでも行ける素敵な池をご招待
それは・・・
天狗岳の登山口のひとつである渋の湯登山口へ行く道の途中にあります。
御射鹿池と書いてみしゃかいけと読みます。
車も数台停めることが出来ます。
農業用水として作られた溜池です。
何て神秘的なんでしょう(((o(*゚▽゚*)o)))
湖面に木々がキレイに映されていて心が洗われるような景色です。
私の汚れた心も洗って欲しいwww
御射鹿池とは・・・1933年(昭和8年)にため池として御射鹿池が完成し、流れ込む冷たい水を留めて温まることによって農業用水として使用できるようになった。カモやルリイトトンボ、喋々等が生息しており、水辺にはキキョウ、ユリが植栽されている。湖水はpH4前後の強酸性であり、酸性が強いため魚などは生息できない。ただし、湖底には酸性水を好むチャツボミゴケが繁茂しているので、湖面に木々がきれいに映る要因となっている。
たまたま本屋で見た自然の風景の写真集にココの写真が載っていました。
だから今回の北八ヶ岳お池巡りの最後に訪れてみました。
行って良かったです。
今回の中でイチバン素敵な池に巡り会えました\(^o^)/
今度は紅葉の季節に立ち寄ってみたいと思います。
冬の季節も良さそうですね(^O^)/