2015年7月20日 @2909m(西穂高岳) | 目指せテッペン! 登れPEAK!!

目指せテッペン! 登れPEAK!!

山に登っていつも思うこと・・・
この先には何かあるのではないか?
山頂に立つと今まで見えなかったことが見えるのではないか?
しかしいつもその何かが見つからない。
たぶんその何かを見つけるまで私は登り続けるでしょう。

西穂高岳・・・私に山の素晴らしさを教えてくれたところ

そこにあったから山が好きになった

そこにあったから山に心奪われた

だから今年も戻ってきた

西穂で山にハマった2人で!!

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過去の西穂高岳のレポはコチラ

2013年5月4日 その①

2013年5月4日 その②

2013年9月15日

2014年5月6日


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あれから5年、西穂で始まった私の登山人生

毎年アタックし、撤退した時もありましたが、今年も原点のお山に戻ってきました(^○^)

それも5年前の同じ日に西穂で山好きになった、元暴走族リーダーと一緒に(*^^)v

元暴走族リーダーは3年ぶり

しかし、台風11号の影響もあり、天候は不安定

19日は予定があったので20日にと決めていたのですが、雨は降らないだろうけど、雲が多いとの予想で前日の夕方まで迷いに迷っていました。

単独ならアタックしてますが、どうせ行くんなら山頂で絶景を望みたい

元暴走族リーダーと相談の結果、山頂に立てるだけでも良い!!






7時頃、登山者専用の舗装されてない駐車場に停め←差別やん(≧v≦)

って一般観光客用の駐車場に停める登山者もいますが・・・

ロープウェイ駅には7時25分頃到着




今の時期の始発は8時30分




でも8時15分の臨時便が出ました。

ロープウェイは楽できるのでありがたいのですが、もう少し早い時間に動いて欲しいと毎回思っています。




西穂高口駅の展望台から見える笠ヶ岳方面




焼岳&乗鞍岳方面




西穂高岳の山頂は全て雲の中(´・ω・`)ショボーン

もちろん槍様は顔出しておりません(≧▽≦)



8時30分に歩きだし┌(;・_・)┘トコトコ




前日の雨で道もまだ濡れたまま

でも今日は晴れるので岩場は乾きますv(^_^)v




前には4人、少々お年を召した方のパーティーが歩いておりますが、これが意外やペースが早い(^ω^;)

も少しペース落として欲しいと思いながら、頑張って後を付いてゆきます。

したらやっぱバテた様子で「お先にどうぞ」と!!




西穂山荘には9時20分に到着




賑わってはおりますが、ピーク時はもっとすごい数の登山者でごった返すでしょうね!

今回は渋滞もなく静かに歩くことができました。

10分程休憩して、9時30分に山頂に向け出発(๑•̀ㅂ•́)ﻭ✧




しばらくして独標から先が見えるのですが・・・ガスが邪魔です(^o^;)



振り返ると焼岳が見えてその後方が乗鞍岳ですが、同じようにガス( ̄ー ̄;



上高地と霞沢岳はバッチリ(^^)b




ケルンと西穂



丸山から見る西穂

  
独標まで歩くこの稜線が私は好きです。

 
冬も良いけど

って同じ場所で写してるね!!

 
 夏の方が素敵です(≡^∇^≡)


 
さぁ~西穂の登山道で唯一私の嫌いなガラ石が続く急斜面が出て来ましたよ~♪( ´θ`)ノ

 
登るのも下るのも足が取られるので大嫌いやねん(*´3`)

 
ガラ石地帯を通り過ぎて、西穂の全容を見ながら歩くこの場所も大好きです。

左手に視線を向けると、双六岳や樅沢岳や弓折岳や鷲羽岳を望むことも出来るんですよ(^ε^)♪  
 


そして独標の下部に出て少し登ると、昭和42年(1967年8月1日)に落雷により11名が死亡された松本深志高校の生徒たちの慰霊碑が立っていました。 


 
慰霊碑に軽く手を合わせ

 
最後のひと登りを頑張って

 
独標の頂上に到着

時間はまだ10時22分

山荘を歩き出して52分でした(^○^)

でも目的はまだ先ですので

 
 山頂のガスがなくなるのを期待しながら独標を下りました。

 
そして私がこの登山道で唯一緊張する場所がココです。

西穂の登山道のどこもかしこも緊張しながら歩くのは当然ですが、ココは足を置く場所が極端に少ないのですf^_^; 

そして断崖絶壁であるから緊張しない訳がな~~~いΣ(=°ω°=;ノ)ノ 

 
2つほど鋭い岩稜のピークを登下降すると・・・ココを登り切れば

 
独標を下り出して10分位でピラミッドピークに到着

 
ピラミッドピークの頂はとっても狭いです。

後方に視線を移すと

 
さっきまでいた独標との高低差にビックリするとともに、まるで独標が宙に浮いてるかのように見える。

後方に見えるのは上高地と梓川です。 

ピラミッドピークからのこの眺めも私は好きです(^-^)

しかし、ココでも長居は禁物

とっとと歩きましょう(^^)v

 
時々こうして振り向いて自分が歩いて来た稜線を眺めるのも良いですよ\(^o^)/

こうやって見るといかに険しい岩稜地帯であるかというのが分かると思います。

 
そして目印であるカウントダウン

スリー

 
ツー

独標から西穂の山頂まではおよそ850m、高低差210mの登下降になります。

そしてその間には大小13ものピークを越えて行かねばなりません。

そのピークの数字がこうやって記されているのです。

独標は11です。

 
 で!いつも間違えるのがココで、ココを登れば山頂だぁ~と思ってしまうんです(笑)

 
まだもうひと踏ん張り残っているんですよ~(^_^;)

 
ココが本当の最後の登り

岩を落す場所でもあるので慎重に登りましょ(*≧∪≦)ノ⌒☆

 
 看板が見えてきましたよ~v(。・ω・。)ィェィ♪

 
最後は主峰とペイントされてます(≡^∇^≡)

 
お疲れさまでした\(^o^)/

ロープウェイ駅の西穂高口から歩き出して2時間52分で山頂に到着しました。

休憩も少なくして早めに山頂に着くようにしたのですが、これには理由があります。

西穂高岳周辺は雷が多い事でも有名です。

そのため岩稜地帯でありながら鎖は最低限しか設けられておりません。

私は登山中に雷に遭遇したことはありませんが、下山してからこの西穂方面でゴロゴロと聞いたことは2度あります。

それも午後からでした。

体験された人の話ではこの稜線での雷の閃光は水平に襲ってくるそうです。

言葉には尽くせない恐怖を感じたそうです。

そのため、なるべく午前中に山頂に立てるようにタイムスケジュールを組むようにしています。

特に日帰り山行であれば尚更綿密なスケジュールを組む必要があると思って、今回も頑張ってガシガシ歩きました。

しかし、そのつけは後半に自らの身体に襲ってきました。 

いつも良く攣る太ももの内側は大丈夫でしたが、今回は膝上の太ももがピリピリとして、痙攣寸前でした^_^;

でもその痛みが最後は快感となって・・・痛いけどキモティ~♪( ´θ`)ノ

やっぱオレは・・・




 
今日も西穂山頂ではガッスガスでなんも見えんわよ~コノヤロー!!

相性悪いのかな??

そして今回山頂でやりたかったこと!



ゲバニラブレンドを飲む

 

 
お山と対話しながら飲みました(^^♪

 
しかしながら、下山するとこうなってしまうのは仕方ないのね┐( ̄ヘ ̄)┌

 
山荘に戻って山菜うどんを食べ

コレが麺にコシがあって美味しかったヾ(@⌒¬⌒@)ノまいう-

下山後は温泉に入りに平湯の森へ行ったら・・・(☆。☆)

 
 
えっ?

えっ??

えーーーーーーっ???

2週間前に那須岳でご一緒した

イガイガさん
ブルーロイさん
風花さん
ムサママさん
鳥ちゃん

の5人とバッタリでビックリ仰天Σ(・ω・ノ)ノ! 
    
数秒お互いのタイミングがズレていたらたぶんお会いしなかったでしょう。

私たち赤い糸で結ばれてる(//・_・//) 



素敵なみなさんとお別れした後は

高山と言えば鉄板焼き←飛騨牛ぢゃないよ(笑)
 


41号線沿いにある、国八食堂で鉄板焼きとうふ定食(ご飯大盛り) 

 
ホルモン焼きを食らいました。

しかし、口の中火傷したっ(≧▽≦)ゞ 

 


いやぁ~西穂高岳は何度行ってもすんばらしいね\(^o^)/




長々と書きましたが
 
   最後まで読んでいただき

      感謝でございますm(u_u)m

         山に感謝!

            友に感謝!!

               みんなに感謝!!!