2018年10月7日 日曜日
すっきり晴れた秋空。F1日本グランプリ 決勝レースです。
決勝日は当然レース観戦。写真はおまけ?
スタートが見れて1コーナーの攻防を見渡せる2コーナースタンドで見るのがお気に入り。
カメラマンエリアチケットも3種類あっておいらが買ったのはどのエリアも入れるチケット。
その分お高いですが。(駐車料金も入れれば量販店なら「トーナメント競技」が買える?)
「だーっしゅ。」
一年間で最も体力を使う一週間も今日で終わり。重い荷物を背負っての朝の運動も3日目となるとまぢできついっすわ。
それにしても鈴鹿は坂が多い。目指すゴールは坂の上。この日も数人をオーバーテイクしてヘロヘロでゴールイン。
カメラマンエリアは文字通り「エリアチケット」。もたもたしてるといい場所が無くなる。早い者勝ちだからねぇ。
もう少し1コーナー寄りに入れるかと思ったけど真ん中辺。ま、去年より少し寄れたからいっか。
往年のマシン、往年のドライバーによるデモ走行がありました。
惜しむらくは当時の『マルボロ』マクラーレンや『キャメル』ロータス。『WEST』マクラーレンが見たかった。
ずいぶん前からタバコ広告が禁止になり今回も「それ」だけが消されてた。間が抜けてる。当時も禁止の国はあり代わりのロゴ入れてた。そうして欲しかったなぁ。
タクマがMP4/6をドライブ。ホンダの黄金期のV12です。「セナ足」真似てたけどとっても変。しかもベルガーの2号車で。
セナはもっとリズミカルに、小刻みに使って高回転を維持してた。いくらタクマでも再現できるようなテクニックじゃない。
鈴鹿で勝ち世界チャンピオンを決めたMP4/13。ミカ本人が運転です。
この年は鈴鹿にいました。当時シューマッハ人気が絶大。おいらと友人はミカ推し。ミカの優勝で
「よーっし!」
叫んで思わずガッツポーズ。
周りを囲む大勢のシューマッハファンからすげぇ勢いで睨まれたの思い出した。
V8フェラーリ。
去年F1を引退したマッサが運転。マッサ自身もシューマッハと組んでこのマシンに乗ってた。
NAの音が懐かしい。しっかり回していいサウンドでしたよ。
ドライバーズパレード。
ヘルメットの中身の素顔はみなさん「イケメン」ですね。若い子は肌もつやつや。
次々とプログラムは進み、高まる興奮の中、決勝レーススタート。
レースだから何が起こるかわからない。
かすかな希望を胸に秘める赤組応援団のおいら。
ベッテル好スタート。開始早々ぐんぐん追抜きをかける赤い5号車。が、ちょっと行きすぎじゃね。
見えない場所はオーロラビジョンにくぎ付け。展開を追います。
スプーン手前でフェルスタッペンと接触。最後尾まで順位を落とす。侵入が異様に遅かったフェルスタッペン。(ディプロイ切れた?)
ベッテルがすかさずインに飛び込んだけどタイミングが悪かった。閉められた。引けばよかった。
「ほれ、やっちまったじゃねか。無線で言わなかっただかや。やつは5秒ペナルティ食らってるだに。今逝かねったってぇ。」
かすかな希望が崩れさり現実(結果)が見えてきた瞬間でしたよ。
DRSが使えるようになると1コーナーではオーバーテイクショーの開宴。
300キロオーバーの追い抜き。ぞくぞくしますね。
レースの方はハミルトンの一人勝ち。分かってはいたけどちょーたいくつ。
中団勢のバトルは結構楽しめたけど上位陣は予選の順番通り1位ハミルトン、2位ボッタス、3位フェルスタッペンで
終了~。
他力本願はどうしようもない状況だった赤組ベッテル。せめて3番をキープしなくちゃそれさえ期待できなかったのに。
「あのスプーンの接触が無かったら。」
もっと言えば
「予選Q3でインターなんか使わなければ。」
「たら、れば」。今年のフェラーリの作戦ミス、今年のベッテルの悪いところ、出来事が鈴鹿でも出てしまいましたね。
月曜日
ゆっくり寝てるわけにもいかず、朝一で昨夜帰宅後にした洗濯物を干してそっこーで獣医さん。「あんず」迎えに行きました。
帰った後、2回目の洗濯機を回して朝食の準備。
買い出しに行ったり、午後には畑にいましたよ。「現実」復帰です。
これからまた始まる1年を頑張らなきゃ。
カメラ機材や日本酒を入れてきたクーラーバックを方付けていると、
ん?
クーラーの底に何か張り付いてる。
まぢか。こんなとこに紛れ込んでたんか、カードキー。爆死。
写真の整理やらこうしてブログに綴り余韻をかみしめている今年の日本グランプリ。
鈴鹿での開催は今回30回目の節目に当たります。
1990にチケットが取れなかったのがきっかけで8年間は諸々で行けませんでした。
鈴鹿は合計22回。
富士は高校1年の1977、トヨタが開催した2007地獄、2008の3回。
日本でのF1は見続けています。
マシンもどんどん変わり、ドライバーは10代の子もどんどん上がってきています。
同じチーム、ドライバーのワンサイドゲーム、マシンの見た目の不満もいっぱいありますが、
異次元のスピード。音。何よりそれを包み込むサーキットの雰囲気。やはり「F1」は別格ですね。
ドライバーの移籍、引退。チームの変革、その先にあるレギュレーション変更などすでに来年への動きが見られます。
カムイ以来出てこない日本人F1ドライバーは残念ながらまだまだ先になるでしょう。
ホンダは来年からトロ・ロッソの他にレッドブルにもPU供給。期待が持てます。
鈴鹿も開催継続を3年間更新しました。推しメンのライコネンもザウバーで走ることを発表。一安心です。
夢を馳せて。
おしまい