3月場所「伊浜」 春はすぐそこ。 | ぐれぞー@信州

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海が無いけど海は好き。
でもやっぱり「信州」が一番。
そんな田舎者が綴る日記です。

来ると思ってたって本当に来るとやーだね。「雪」。
この時期の雪はべた雪だであって間に溶けちまうけど通勤時間帯は渋滞するもんで朝は忙しい。
まだ冬タイヤは脱げねえね。
ぽかぽか陽気、寒い日。繰り返しながら
「春」。

はやくあったかくならねえかやぁ。


土曜はチームの例会3月場所「伊浜」行ってきた。
3年ぶりくらいの伊浜。ちょー楽しかった。



午後から南西予報で早上がりもありそうという注意を受け6時出船。








立島の裏の高場に渡礁しました。




同礁は寺さん。楽しい優しい大先輩だよ。

しかしこの磯、高い。平らなところが狭い。前下がり。



おっかねぇー。

落ちねぇようにびくびくもんだった。

寺さんがチャカ場、おいらは左に回った平らな狭いところでいざ、勝負開始。
沖の根との水道がよさげで選んだ釣り座だけど結果的にはちょっと失敗。
ものすごい当て潮。寺さんのコマセ係。

開始早々一投目で38.5せんちめんたるげっとん。
左の磯際に流した仕掛けがしゅるっと入って食った。


だけんどその後が続かね。沖に振り込んでもあって間に足元に仕掛け到着。「際」の釣りを強いられる展開。
表層の流れが強く底はそれほど動いてない。浮きが仕掛けを引っ張るようになっちまう。
どう対処しようか迷っていると寺さんのアドバイス。






寺「釣れたかぁ。」


ぐ「うん、1枚。」


寺「俺は5枚くらい。がはははは。」


「あっち投げな。潮目の泡んところ。」


寺さんの目の前だし遠慮もありそっち方向は気にしてなんだ。
(じぇんじぇん釣れなかったら否応なしに投げてたと思うけど。笑)
言われた方をよく見るとおいらの前に当てた潮が磯際からはけて右に、寺さんの前の方に払い出していた。


それでわそれでわ遠慮せずお言葉に甘えて。
沖に振り込み際まで「なり」に流す。際で一度張り直して右に行く潮を張りながら落とすって感じ。
今までアタリを取り逃したり、出せなかったりでモヤモヤすることが多かったので今回は「張り」の釣りをテーマにしてみた。
同じ「際」でも当たってはけていく手前を狙えるしアタリがなくてもそのまま流せる。
この作戦がビンゴ。すうぃーとすぽっとハケーン。
すっぱぁーん と浮きが入り一気に手元まで伝わる気持ちのいいアタリ。
活性が高くてこういった釣りしなくても釣れたんだろうし、違う釣り方の方がいいシチュエーションも多いと思うけどとにかく楽しかった。笑
まあ元気のいいサカナ君ばかりでしたね。浮かせるのに一苦労。これまたちょー楽しい。
釣り座が高いので小さく見えるもんで抜こうとすると抜けねえ。ポイント対象の30せんちめんたる超えるのがほとんどでしたよ。


が、

そう甘くもなく、祭りは10時過ぎまで。
たまーにぽつって喰う状態からじぇんじぇん釣れない状況まで悪化。
ま、こういうときは飯でも食ってひと休みかね。まったり。





久しぶりに「第二部」へとつづく。

第一部 おしまい