大学時代の後輩は、いつも楽しいことを探していた。

 

放課後、部室で集まっていて、暇になると、何か面白いことないかなと、良く言っていた。


部室のレイアウトを変えると面白いかなとか、次、誰か来たら、ここにいる全員が訳の分からない言葉を一斉に発するとか、何やかんや言っていた。

 

今晩、とあるセミナーで、これからは、物事を見るときは、良し悪しや、有意義か否かとかではなく、その事をどのようにすれば楽しめるか、その事のどんなことは自分に好きなのかという問を発すると良いとのことだった。

 

いつも世の中を楽しくしようと頭を捻っていた後輩を思い出した。
残念だが、その後輩は若くして亡くなり、今はこの世には居ない。。。