昨日は都立中の合格発表日でした。

 

いままでにおいらのブログに来て下さった、今年受検組の方がブログにUPされた結果の記事を見て...

本当に、小6の子には過酷すぎる試練であると、改めて思いましたガーン

 

 

合格したお子さん、そして共に走られた親御さんは本当におめでとうございます。

 

ただ、この成功は、子がこれからも積み重ねていくであろう、いや、いかねばならないであろう多くの成功のたった1つです。

 

都立中は、入ったことが重要なのでは無く、結局はどう出たかが重要なのだと思います。

厳しい目を向けられることすらあります。

「税金あれだけ使って、特別な教育までして貰って、この程度の実績なのかよ」なんて、酷い言葉すら聞こえることがあるくらいですから。

 

奢らず溺れず。

謙虚にこれからも努力を続け、その力を更に大きく大きく昇華させますことを願っています。

 

 

今回惜しくも届かなかった子、そして親御さんのお気持ちを考えると、本当に胸が苦しくなりますショボーン

 

受験に絶対は無いとはよく言われる言葉ですが、こと都立中の受検においては、寧ろそれが当たり前に起こり得るのだと言うことを改めて感じました。

 

しかし結果と関係無く、子供と1つの同じ目標を見据え、一緒に悩み、苦しみ、笑い転げた濃密な時間は、きっと互いの人生において、かけがえの無い宝物になる筈です。

 

今年咲かなかった桜は、蕾を更に少しづつ少しづつ大きくし、次の機会には大輪の花を咲かせてくれる筈です。

今は少しだけ泣いて、春には力強く新生活への一歩を踏み出して欲しい。

 

 

皆様、本当に本当にお疲れ様でした。