フェイク 第1296号 (発行=12.05.22)



「言行不一致の僧」が折伏の檄
大石寺で低調な夏期講習会第一期始まる
デタラメ成果を反映し参加者は減少




 日顕宗の第九回法華講夏期講習会が大石寺で始まった。第一期は十九・二十日の両日、各末寺が四苦八苦して集めた約四千人が参加した。宗門関係者によると、五千人ほど集めたい意向だったようだが、その目論見は第一期から崩れた。



 講習会には以前、未活動者も強制的に参加させていたが、早瀬日如の講義が余りにもお粗末なため、寝息を立て居眠りする者や会場を抜け出し売店で雑談する者などが続出し、関係者を慌てさせていた。そのため一昨年の第七回講習会からは対象を変更し、講頭、副講頭、認証幹事、支部役員、及び活動家に絞り実施した。



 昨年の五期にわたる講習会の受講者は約二万人で、その中には複数回、参加させられた者も含まれており、図らずも、日顕宗の活動家の実数は一万数千人にすぎないことが明白になった。



 今年は「実行前進のために―御指南を実行する信心―」がテーマだが、日如の迷走指南に辟易する法華講員は「笛吹けども踊らず」で鼻白んだ講習会である。



 講義の内容は一時限目が「異体同心で御命題達成」、二時限目は「破邪顕正の実践―今こそ創価学会員を折伏しよう―」そして三時限目が「折伏前進の方途」と、いずれも折伏の檄を飛ばす内容ばかりであった。



 その狙いは、思いもよらず「ニセ法主」の座に就いた日如が有頂天になって思いつきで打ち上げた「(平成二十一年比で)平成二十七年までに法華講員五十%増、三十三年までに八十万人の達成」という大風呂敷の目標に向けて士気を高めたいのだが、参加者は意気消沈するばかりだ。



 そもそも担当講師が悪すぎる。布教部長の阿部信彰(池袋・常在寺)、教学部長の水島公正(所沢市・能安寺)、村上節道(草加市・宣行寺)らで、折伏など出来ない坊主ばかりである。



 布教部長の阿部信彰が住職をしている常在寺は、お膝元にも関わらず、二百という一カ月で出来るような数を年間目標に掲げて苦心惨憺の末、現在やっと半数に漕ぎ着けたにすぎない。



 また、水島公正は教学部長でありながら、改革同盟の松岡幹夫(雄茂)氏らに血脈問題などについて徹底的に破折されても反論さえできないのに、自分一人では折伏など猶更、出来まい。


 曰く付きの坊主共が「御命題達成」だの「学会員を折伏しよう」だのと叫んだところで説得力はない。


 特に、村上の宣行寺では小学生を「内得信仰」扱いにして成果にするなど数合わせの折伏で有名になった。


 二日目は生臭坊主・日如の講義だが、その原稿は教学部副部長の宮野審道らが書いたもの。これを棒読みしたところで奮起する講員など皆無である。



 かつて日如のいた大願寺に在勤した経験を持つ改革同盟の渡辺雄範氏は、日如の無能ぶりを、折伏をしたこともなく、立派な信徒を育てた実績もない「言行不一致の僧侶」と指弾した。ニセ法主の土壌では今年の講習会も実りが全く無い。




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