フェイク 第1297号 (発行=12.05.30)



黒雲に覆われた戸高監道の通夜
極悪僧の死と異常な雲に関する一考察
脱会者作りを狙い名簿を流出させた悪僧




 日顕宗の妙典寺(愛知県犬山市)住職・戸高監道が、去る二十八日早朝、救急車で病院に運ばれたが、治療の甲斐もなく死亡した。まだ五十歳という若さだった。


通夜は二十九日午後七時から、告別式は三十日午前十時から同寺で行われ、早瀬日如のほか名古屋、大阪、横浜、千葉など各地から多数の坊主が参集し、同寺の駐車場はもとより近隣の会社の駐車場も満車になり、路上に違法駐車している車もあった。


 ニセ法主の日如が来て、通夜の時間が迫るにつれて、上空は俄に恐ろしいほどのドス黒い雲(写真左)に覆われ始め、参列した者は薄気味悪いと呟いていた。


 思えば、平成五年六月、日如の実父・日慈が死んで日顕が到着した時、法道院の上空から黒雲が立ち上り、大雨が降り、強風を裂いて、稲妻が走り、ヒョウまで降った(写真最上段)。


 極悪僧が死にニセ法主が導師をすると異常な黒雲が現れる。これは偶然ではなく、諸天の怒りと言えよう。


 戸高監道は昭和三十六年九月生まれ。戸高提剣の長男で本名は義照、昭和四十八年六月に得度した。衛四坊勤務を経て昭和六十一年十月に妙典寺に赴任。
平成十八年に権大僧都になっていた。


 この戸高の行為として許し難いのは宗門と学会との問題が表面化した直後の平成三年、妙典寺に所属していた信徒名簿の原簿を妙観講に渡したことである。


 これは戸高自身が認めていたことであり、この名簿で学会員に攻勢をかけ、脱会させるよう働きかけよ、との腹黒い示唆であったことは言うまでもない。


 この件について、地元の総代が抗議したところ、戸高は「上の指導を受けてしたことだ。私と同じように他にも妙観講に信徒名簿を渡した寺を知っている」と白状した。


 信徒名簿には本人の勤務先、住所や電話番号などのほか、家族構成や生年月日などが詳しく記されている。


 信徒のプライバシーに関する重要な情報を信徒本人はもとより寺院総代に一言の断りも無く流出させたことはプライバシーの侵害である。


 平成十七年の個人情報保護法の施行前だったとはいえ、民法上は損害賠償義務を生じ、刑事上は秘密漏洩(ろうえい)罪に該当する。


 また、戸高は日顕の走狗になって「C作戦」の存在を否定してみせて「本当にあったら宗門に見切りをつける」と断言していた。


 図らずも、早逝を以て「C作戦」が存在した邪宗門に見切りをつけた結果となった。合掌。



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