フェイク 第1335号 (発行=12.10.14)



魔僧・日顕、住職に殴り方を伝授
検証 日蓮正宗は何が間違っていたのか? ⑳
暴行を学んだ佐藤慈暢が大石寺主任理事に





 日蓮正宗を邪教へと変質させた元祖ニセ法主・阿部日顕は、尋常ならざる暴行の常習者だ。殴り方の下手な住職に対しては「もっと、うまく殴れ」と己の殴り方を伝授して暴行を奨励する。


 現在、大石寺の主任理事になっている佐藤慈暢(当時は豊中市の本教寺住職)も日顕に殴り方の〝指導〟を受けた一人である。


 平成二年八月、恒例の行学講習会の際、目通りで受講者一人一人が日顕に挨拶した時、眼帯をした所化が人目を引いた。佐藤の本教寺に在勤していた出田雄享であった。出田は住職の佐藤から、日顕譲りの狂気じみた暴行を加えられ、目を負傷して登山してきていた。


 佐藤は常に一升ビンを振り上げ「殺してやる」と叫びながら出田を追いかけ回し、暴行に及ぶという。


 因みに、この負傷は、袖をまくって塔婆を書いていたのを詰られ、殴られたと出田自身は語っていた。


 佐藤の異常な暴力にも増して驚くのは日顕の対応だ。


 目通りで、日顕は出田に「どうしたんだ?」と尋ねた。出田は住職に殴られた事実を率直に告げた。

 周囲にいた誰もが、日顕は佐藤の常軌を逸した暴力を戒めるものと考えていた。


 ところが、日顕は薄ら笑いを浮かべながら「そんな殴り方じゃダメだなあ」「あれ(佐藤)も殴り方がヘタなんだよ。おい、御仲居、お前、あいつに、もっとうまく殴れと言っておけ」と駒井専道に殴り方を細かく指導したのであった。


 出田は同期の大塚雄能氏(改革同盟)に「もう寺には帰りたくない」と言い、寂しそうにうな垂れていた。


 暴行を受けた被害者が、ここまで心身共に追い詰められているのに「もっと、うまく殴れ」とは狂っている。この日顕の「殴るのは構わないが、うまく殴れ」という悪しき指導が大坊内に徹底された。


 この時、目通りの席にいた改革同盟の松岡幹夫氏は、学衆課の教師も日顕の真似をして「殴り方の指導」をしていたと、次のように証言しては嘆く。


 「例えば、宗形道玄という男は、一人の中学生が先輩の高校生に顔を殴られたことを知って、なぜか、被害者の中学生を大坊の在勤者全員の面前に立たせた。


 私もいましたが、中学生の顔はひどく腫れ上がっていた。宗形は『こいつの顔を見ろ、お前ら、殴り方が下手くそなんだよ。もっと信者が見ても分からないように、外からは見えない腹や背中を殴れ』と言っていました。こんな教育を十数年も受けることになるのだから、まともな僧侶が育つわけがありません」


 信心の基本などは教えず、殴り方を教える日顕こそ暴力体質の元凶である。


 日顕に殴り方の指導を受けた佐藤の暴行は、その後、さらにエスカレート。改革同盟の橋本雄正氏にも暴行を働き、裁判の末に慰謝料を払わされている。


 今や日顕宗は人の面はしているが、獣にも劣る輩の暴力宗といえる。(つづく)




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