12月27日がきた。
22年前のこの日の出来事は今でも鮮明に覚えている。


12月に届いた大白蓮華1月号には、学会を賛嘆する新年の辞を寄稿した日顕。


しかし、12月27日の夕刊に、“池田名誉会長、法華講総講頭罷免”の記事が。
そして、ニュースも放送された。


そういえば、ここ最近東京スポーツでは、学会が分裂する記事が載っていたのをコンビニで数回見かけた。

たしか、学会が日顕派と池田派、公明党の委員長の3つに分裂するというのを見た時は、思わず笑ってしまった。


でも、そんな事前に情報が出てくると言うのは、流している人間がいたのだな、

計画をされていた事だなとわかった。



ふと、池田先生のスピーチを思い出した。


“魔というのは、我々が想像もしないところから出てくる”


時々、このような事を指導されていた。


自分は、「マスコミ・政治、反逆者が出てきて、散々攻撃を受けてきているではないか。もうこれ以上の敵なんている訳がないじゃないか。何故先生はそんな事を言うのだろうか?」

スピーチを聞く旅に、疑問に思っていた…そんな事、起こるわけがない!と。


しかし、それがついに起こった。


まさか、身内から起こるとは…


組織の人達も動揺していた。



しかし年明け後、色んな事がわかり、さらに学会は、池田先生を中心に結束して、さらに大きくなっていった。