以前にも述べたように(下記参照)、今年は11月の段階で昨年の売上を上回り、収入ベースでは勤務時代を含めて自己最高額となりました。

http://ameblo.jp/hakase425/entry-12215077288.html

前年増は5年連続ですし、ペースとしても昨年が12月下旬の土壇場になって、ようやくその前の年の収入を超えたのに対し、今年は11月と早い段階で超えることができました。

 

しかし、自営を開始して、この総括をするのは6回目となりますが、今回ほど評価をするのに気がすすまない年はありませんでした。

 

まず、5年連続増加だ、そのペースも速かったとか言ってますが、今まで、ようやく食える程度の売上を挙げられるような程度になっていたにすぎないのですから、そりゃそのくらいは行くでしょう。

 

次に、依頼者ベースでも、特定のところの仕事が多岐に亘るようになって来たのであって、依頼者数としては減って来ている感があります。

もっとも、当初考えていたような、小規模事業者等の特許だ商標だと言ったことに、これまで無縁だった事業者をターゲットとしたスタイルには2年以上前から限界を感じており(下記参照)、ある程度その価値を認識している層にターゲットを移して行くこと自体は間違っていないと思っています。

http://ameblo.jp/hakase425/entry-11970552686.html

とは言え、多少はチャンネルを広げておかないと、この御時勢では思いのほか早い段階で先細りになってしまうのではないかと懸念しております。

 

さらに、既に具体的に生じている懸念事項もあります。

上記の2年前の記事でも述べているように、当時、食える程度の売上が入るようになったのは、共同経営者側のゴタゴタにより、彼の業務の一部を私に委託せざるを得なくなった経緯があります。それについては、私にとっては利益になりましたし、共同経営者としても不利益を最小限に抑えられて良かったのでなないかと思っています。

しかし、今年の終盤になって、あまり具体的なことは彼に対する不利益行為になりかねないので言及しませんが、そのゴタゴタが、こちらにも波及し始めており、そろそろ現在の業務スタイルが限界を迎えて来ていると感じております。

そうである以上、こちらとしても何らかの策を打って出る必要があると思われ、来年は、ともすれば波乱含みになる可能性があることを、心に留めておかねばなりません。