文京区の白山にて今年の1件目のアンペア減設工事です。
現在(工事前)の契約は、主開閉器契約の12kvaです。
ちなみに、12kvaの基本料金は
※ 東京電力の基本料金は、 1kva = ¥273(税込) です。(H25年1月現在)
東京電力のサービスブレーカを収納するための箱を設置します。
箱の設置が終わりました。
これが工事前の契約ブレーカです。
これは既設の分電盤の中に付いています。
漏電ブレーカ と 60A と書いてあります。
単相3線式のR相とT相でそれぞれ60Aづつの許容電流と
なり、合計で120A = 12kva ということになっています。
どちらかの相が60A流れた時点でブレーカが作動して
しまいますので実際は、120A=12kvaを丸々使えるわけでは
ないのですがあくまでも理論値です。
本工事では東京電力のサービスブレーカを取り付ける
のですが、こちらのブレーカと交換するわけではなく、
このブレーカを残しつつ新しくサービスブレーカを取り付けます。
何故かと言いますと東京電力のサービスブレーカには
漏電遮断機能が付いていませんので、このブレーカを残します。
上の40Aと書いてあるのが、今回の工事で変更後の
契約ブレーカになった東京電力のサービスブレーカです。
サービスブレーカは一番容量が小さいもので
5A 10A 15A 20A 30A 40A 50A 60A
の8種類があり、それぞれ色分けされています。
40Aのサービスブレーカは、 4kvaになるので基本料金は
4 × ¥273 = ¥1092 です。
工事前( 12kva=\3276 ) - 工事後( 4kva=\1092 )で 、
ひと月あたりで、 ¥2184 もお安くなりました。
アンペア減設工事では、現在の契約状況、
家庭内での電化製品の使用頻度、家族人数、
各家庭ごとのピーク時の電流値想定と測定、
分電盤周りのスペース調査など必要な情報が
沢山ありますので、弊社では一度現地確認を
させていただいております。
お気軽にお問い合わせください。ホームページも御座います。