ずっと前から書きたかったこと。



私は常々自分は偽善者だなって思います。



それを裏付けるエピソード。



このブログでは、良き妻、理解ある妻のように映っているかもしれませんが、実際はそうではありません。
吃音を理解しているっぷりもひどい。
ツレに対して苦々しい思いをたくさん抱いたりしています。



私がセルフヘルプグループを立ち上げる際に、ラジオに出たんですが、、
その時は、流石に自分の声を聴くわけで恥ずかしい!!って思いました。

目立ちたくてやってるわけじゃないのに!!


むしろ、人の前に出るのなんて好きじゃないし。


なんでここまでしなきゃいけないんだろう!!って。


なんでこんなに恥ずかしめにあわないといけないんだって。



そして、ツレに言いました。

「なんでここまでしなきゃいけないんだろうって思ってるよ」ってはっきりと。



そしたらツレが言いました。

「俺もなんで吃音のためになんでここまでしなきゃいけないんだっていっつも思っている」
「巻き込んでごめん」
「しなくていい苦労させてごめん」

って。


吃音を持つと生き方が案外こじれてしまう。

吃音のためにいろいろ準備しなきゃいけないもんね。

大変だよね。

言い易い言葉を予め準備したり、相手の質問を前もって予想したり。

言えなかったら、相手が変な顔をしたら、その度に自分の気持ちを修正するって、そりゃ限界あるんじゃない。気持ちの問題ってよく言えたもんだ。私。

ツレ、がんばってる。






吃音を持たない人、関係ない人にはなかなか理解するのが難しい。




理解出来ない人もみてきた。


そして、理解出来る人もみてきた。増えてきた。






私は自己中ですよ。

自分の対面ばっか気にして。

ツレが次倒れたら、また汚い私が現れるんだろうな。

自分ばっかりの私が。




落ち着いている今は、ツレにありがとうって思える。

そう思える日がなるべくたくさん続きますように。

途切れても、また訪れますように。









皆さんに良い事がたくさん起こりますように