先日、吃音が気にならない人に、吃音のこと聞いてみたことをお話したと思います。
その方は“吃音”を知らなかったと書いたと思います。
その後、また話す機会があって、結構な連発性の吃音があったので今まで指摘を受けたことはありませんか?って聞いたのです。
そしたら、ありますよ。
「どもりのこと、昔からよく言われます」って。
あっ、“吃音”を知らないだけで、“どもり”は知っているんだとはっとしました。
そっか、ちゃんと聞かないとわからないんだなって思っていたら。
ブログに新しいコメントがありました。
吃音が気にならない人を見つけた
同年代の方で、吃音を指摘されてから吃音が気になって、地獄のようだと。
どうしよう。
もうどうしようもない。
本当にごめんなさい。
とにかく、本人に謝らないと!、と思って謝りました。
吃音は神経症にもなり易いから、軽卒なことをしてしまったともお伝えしました。
その人、笑顔で大丈夫ですよって。
「自分は、相手にどうやってわかりやすく伝えるか、課題ですから」と笑顔で。
その人、連発性の吃音でいろんな人に積極的に話しかけてるんです。
いろんな話ふって、しゃべってて。
やっぱりしゃべることへの積極性って大事だなって思います。
相変わらず、この人怒らせちゃだめでしょっていう同僚を怒らせて空気を読めない感もあるのですが、そこも愛嬌。
その人のそんな後ろ姿をみていたら、どうやって親御さんが接してきたのかなって思ってまた聞きたくなったのですが、我慢です。
この方は、難発性がないのがやっぱりいいのかな。
性格かな。
でも、そうじゃない人もいるのだと、私も吃音ですさんのコメントに教えて頂きました。
本当に軽卒なことをしたと思います。
ツレの言うことを聞くべきでした。
そして、笑顔だけど、性格愛嬌たっぷりだけど、心の中まではわからない。
人の気持ちの本質なんて絶対にわかりようがない。
もう絶対にしない。
したいけど、しない。←反省してんのか
私も吃音ですさんのコメントが気になります。
吃音って、年齢を増すごとに落ち着いてくるというか、慣れてきたり、安定してくるのですが、、
新潮45の記事に登場してきた50歳の男性のように、安定してもいいような年齢に吃音がひどくなったりすることもあるようで。
1年前に菊池先生の講演会で質問した80代のおじいちゃんのことも思い出します。
「また明日からこの吃音がひどくならないか不安になりながら生きています」
(このおじいちゃん、結婚もして子どもさんもいるそうです。)
この記事に書きました。
吃音NGワード集
この発言にツレですらびっくりしてました。
おじいちゃん、もういいんじゃないって。
でも、それでも吃音って。。
吃音ってあなどれないんです。
どうか知ってほしいです。
私も吃音ですさん、貴重なコメント本当にありあがとうございます!
そして私は反省します。
ごめんなさい。