あけましておめでとうございます

セルフヘルプグループに参加されていた方で昨年4月に引越された親御さんがいたのですが、年末、そのお母様が私の働いている病棟に足を運んでくださり、わざわざ挨拶にきてくださいました


帰省されているとのことで、昨日、お母様とお食事をしてきました

お母様の息子さんが吃音症なんですが、、

昨年4月から小学校に入学。

最初の頃に女の子にからかわれたことがあったそうですが、先生に恵まれ、先生が生徒達に吃音のことを説明しておかげで、からかいはすぐになくなったそうです。

息子さんは、やっぱり波があるみたいですが、国語などの授業中も手を挙げて積極的に授業に参加されているそうです。



今後もからかいがないか注意すること、思春期になったら本人は深刻に考えるようになるかもしれないのでそれも注意して欲しいことを伝えました。
お母様もうん!と納得しているかんじでした

お母様が理解しようとしてくれる姿勢って、本当に子どもさんにとってありがたいだろうなって思います。
吃音症は見た目で判断されがちだから、本人が相談しても受け流されてしまうこともあります。さらに孤独に追い込まれてしまう。親御さんが良き理解者になってくれることが、本人にとって最大の味方になると思うのです。


それにしても、セルフヘルプグループを介してこうやってつながっていけるって本当に嬉しいです




話している間、ぼうやちゃんマンは、パスタをもりもり食べて「おいしー」、スープを「これー!」(私に食べさせろーという意味)といいながら完食し、食事が終わればお店の中を探索し(バッグ入れのカゴをお買い物風に持ち歩く)、お店の人が飼っているにゃんこをなでなでさせていただいたり、しまいにはソファで爆睡してました


ぼうやちゃんマン、まあまあいい子でした



遅くなりましたが、今年も一年宜しくお願いします

1人でも多くの方に吃音症を知って頂けますように

みなさまにとって素敵な一年になりますように