新年早々ですが、、

 

 
ツレの職場ではなんやかんやありますが、吃音は落ち着いていて、私の悩みも変わりつつある今日この頃。
 
 
私の今の最大の悩み。
 
 
タイトルにあるように2人目不妊です。
 
 
 
ツレの吃音のこと、仕事のことがあって、ぼうやちゃんマンを産んだときは2人目は考えられなかったけど、今は心から欲しいと願っています。
 
 
だけどできません。
 
 
 
 
不妊の悩みって理解できますか?
 
 
不妊ってほんとしんどいですね。
 
生きていけてるんだからいいじゃないと、深刻にとらえない人もいるけど、ちょっと想像すれば、夫婦、特に女性にとってこどもを持つということは生き方や人生に関わるものですよね。
ほんと、不妊の問題も大きいなって。
かたや虐待。かたや不妊。
世の中うまくいかないな~とつくづく思います。
 
 

「妊娠」するためには、月に2回か3回しかチャンスはありません。
そのチャンスを見逃さないために、体温を測ったり尿検査をします。
体温は毎日、尿検査は1週間くらい。
グラフにして眺めて考えて。
体温に一喜一憂して。
体のちょっとした変調に一喜一憂して。
1ヶ月単位だから、時間は刻々と過ぎて。
女性は年齢の問題もあるから、年齢に対する焦りも追いかけてきて。
それを毎日のように繰り返すのです。
想いがどんどん強くなる、その一方で焦燥感も強くなってしまう。
焦ってもしょうがないのだけど。

毎月、スケジュール調整もほんとにしんどいです。
飲み会や旅行、私なんかはセルフヘルプグループの活動なども、この1ヶ月の周期に翻弄されます。結局、去年はセルフヘルプグループの活動を優先せざるを得なかったことが多かったのですが、、


いろいろ調整して検査して毎月、考えて考えてがんばるのに、撃沈を繰り返すんです。

しんどいんです。
 




 
そして、2人目不妊。
 
 
2人目不妊って、軽いハラスメントを幾度も味わいやすいんです。
自分がなってみて初めて気がつきましたゲロー
 
 
 
何度も何度も聞かれる。
 
人を変え。
 
時を変え。
 
言葉を変え。
 
 
 
「2人目のご予定は?」
 
「そろそろ2人目は?」
 
「兄弟を作ってあげないとかわいそうよ」
 
「兄弟っていいよ!」
 
「はやくしないと!」
 
 
 
 
時には説教気味に。
 
時には無邪気に。
 
時にはご自慢チックに。
 
 
 
2人目不妊って。
 
どのくらいの割合かはわからないけれど2人目ができにくくなる人がいます。
 
私もその一人。
 
 
だけど、、、いやだからこそ。
 
2人目不妊に陥る人に対してきびしいお言葉。

特に、「ぼうやちゃんマンがかわいそう」と、こどもを出してくるときです。

こどものこと誰よりも考えているのに、ちょっとしか考えたことがない他人からいきなり言われてしまう。

なんで作らいないの⁉︎と、1人目がいるのでできないことが全く想像されないようで、説教されるのもしんどい。
 
みんな1人目がいるから、「不妊」のふの字も想像しないし、想像できない。
 
だから、軽いハラスメント的発言になってることにも気づかない。
 
ほぼ全員が良かれと思っているから余計に辛い。
(同世代の場合、優越感で言ってる場合があって女性はこわいですポーン
 
 
 
 
 
私の住んでいる地域は、本当にど田舎だから子供を産んで産んで‼︎感が半端ない。
 
 
お年寄りの方と話せば必ずといっていいくらい2人目のことを聞かれます。
 
もちろん、「話のネタ」的な扱いなのはわかるのですが、何度も何度も続きます。

私の焦燥感だけが煽られます。

 
 
そして同世代や家族にも。
もちろん、良かれとアドバイス的に。
 
 
ただでさえ、年齢の焦りがあるのに。
周囲のテキトーなアドバイスが私の焦りだけを増強してくれちゃって。
 

 
そのうち、2人目不妊のハラスメント=「ふたマタハラ」とか、造語ができるんじゃないかな。
 



 
なってみないとわからない辛さが沢山あるということは、わかってない辛さが世の中には沢山あるんだろうなぁと想像しています。




 
ぼうやちゃんマンを産んだとき、ツレをなんとか立ち直らせなきゃって必死で必死で。

ときどきあまりのわけわかならなさに、心が死んでるときもあったし。
あかちゃんマンだったぼうやちゃんマンのお顔に私の涙がポロポロとかかってしまって、ほんとにかわいいぼうやちゃんマンが目に入らないときだってあった。

あかちゃんマンのことをちゃんとみてあげられなかったって後悔。


だからこそ、今を大事にしなきゃいけないね。




ゆっくり歩くようにと決めたつもりの去年も、発表や研修会の準備で夜なべをしたり、家を出ることも多くてツレとすれ違いの生活も多くて、妊活に力をいれきれなかった。




今年こそは、セルフヘルプグループのことゆっくりと歩くつもりで。

すごく頑張りたくなるときもあるけれど、こんな理由で本当にゆっくりと歩くようにしたいと思います。



もうできないのかもしれないけど、もうちょっとだけがんばらせてください。