少し遅くなりましたが、

3月26日に愛媛県松山市で開催されました、第9回せとうちART研究会に参加してきましたので、レポートしたいと思います。

この研究会は当院でも診療されている兵庫医科大学の柴原浩章教授を代表世話人として、瀬戸内海沿岸の先生方を中心に、各医師、コメディカルの研鑽と情報共有を目的として2019年に発足した研究会です。

第1回は2019年3月に愛媛県の松山市で行われ、年に2回開催されていて今回は初開催の地に戻った形となりました。
さらに今回は、第18回日本レーザーリプロダクション学会大会長をお務めの、つばきウィメンズクリニック理事長鍋田基生先生が中心となられレーザーリプロダクション学会と第7回HAC鹿児島、そしてせとうちART研究会という3つの学術大会の合同開催として行われることとなりました。




第9回せとうちART研究会は当院理事長の塩谷雅英が世話人を務め、HAC鹿児島は、竹内レディースクリニックの竹内一浩先生が代表を務められ、それぞれの特色を活かした幅広いプログラムが組まれていました。

今回私は、当院理事長が世話人ということもあり、大会運営のスタッフとして参加してきました。

200名近くに上る参加者の受付や、日本産科婦人科学会、日本専門医機構の研修単位の付与などの役割をいただき、お手伝いをさせていただきました。

「バイオロジーから統合医療つながるリプロダクション」というテーマのもと、2会場に分かれて様々な講演、シンポジウムなどが行われました。

内容は幅広く、生殖医療に関する基礎から臨床、そしてART妊娠による母児の安全性についての最新の知見、またエンブリオロジストによるラボワークやタイムラプス画像の臨床応用などなど。
そして、レーザーリプロダクション学会恒例の統合医療の実演なども行われていました。


当院の医師やスタッフもいくつか講演や実演を行ってまいりました。



写真は柴原浩章先生「ART妊娠による母児への安全性の検証」の講演のようすです。



こちらは苔口昭次先生の「不妊治療とこれからのLLLT」の講演です。

 
大月純子先生の講演「減数分裂・受精・細胞分裂-タイムラプスで捕らえた現象の解釈と臨床応用」のようす。



森戸美香子看護師・整体師による整体の実演のようすです。



また、ゲスト講演では妊活を支援する団体の妊活研究会を主宰されている、東尾理子さんから、妊活中のカップルや支援する側の立場からの思いなどお話しいただきました。


そして特別講演では、書道家の武田双雲さんの講演がありました。



なんと大会長の鍋田先生と武田双雲さんは、高校時代同じクラスの同級生だったとのこと!
はじめに舞台上で大きな「魂」という文字を描かれ、迫力ある書きっぷりに圧倒されたかと思うと、講演では書道家ってなに?というお話から始まり、書道家となられるまでのいきさつや、日々を幸せに感じて過ごすためのコツなどをとても楽しくお話しいただきました。


さて、ここからは余談ですお願い
せっかく学会で訪れた地の楽しみについて少しだけ書いてみます音符


まずは松山市での開催ということで、時間を作って道後温泉♨で入浴でもと思い訪れてみました。以前にも行ったことがあったのですが、あの立派な本館の姿は見えず、今回はこんな姿に・・・ガーン
改修中ということで、入浴は断念しましたアセアセ

 




それから、愛媛といえば「みかん」ということで、愛媛では水道の蛇口からみかんジュースが出る!?という都市伝説をよく耳にしますが、本当にありました!


 

場所は、学会会場の入り口・・・ということで、
これは大会長の鍋田先生から学会参加者へのちょっとしたサプライズだったのかもしれませんニコニコ


これからも、いろいろな学会や研究会に参加して、不妊治療に関する最新の知見を学び、今後の診療にぜひ活かして行くことができればと思いますウインク
 

 

 

文責:[不妊コーディネーター部門] 山本 健児 [理事長] 塩谷 雅英

 

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