さて、今回は私の発表のようすや聴講した講演についてご紹介しましょう。
まずは私の発表について。
『Genetic mutations in women with recurrent assisted reproductive technology failure 』(生殖医療反復不成功女性の遺伝子変異について)という演題で発表しました。
今回のAnnual MeetingではOral 発表とPoster発表の2つ種類がありましたが、私はポスター発表で、まだ国内の学会ではあまり見られないePoster形式での発表でした。
紙に印刷をしたポスターではなく、モニターに表示して、
質問があれば現場でも、コメントやメールなどもいろんな方法が選択できるようになっていました。
続いて聴講した講演についても少しご紹介します。
AIを活用して、胚の妊娠の可能性を評価するソフトウェアの発表や、国内ではまだ導入されていない精子選別デバイスについての講演が興味深かったです。
また、初めて聞いた言葉としてPGT-P(多遺伝子リスクに対する着床前遺伝子検査)についての講演も印象的でした。
臨床にむけてはまだまだ議論が必要な技術のようですが、将来の可能性を感じる講演でした。
そして休憩時間には企業展示ブースへも足を運んできました。
日本にはまだ導入されていないような興味深い機器も展示されていました。
国際学会会場の雰囲気やスケール、発表の形式など、国内の学会とはまた違った体験となりました。
次回は、コペンハーゲンの街の様子をご紹介したいと思います。
文責:[培養部門] 魏強興 [研究開発センター] 山本健児 [理事長] 塩谷雅英
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