本邦初の男性不妊症診療ガイドラインがつい先頃、2024年2月に刊行されました。
2022年4月に不妊治療が本格的に保険適用となるのに先立ち、日本生殖医学会編集による生殖医療ガイドラインが出版されました。
その中では男性不妊症に関するCQ(クリニカルクエスチョン)はごく一部でした。
また生殖医療専門医の数も、産婦人科にくらべ泌尿器科医は少ない現状を鑑みて男性不妊症に対する診療の標準的な考え方やその対応が容易に理解できるよう、成書的な意味合いも込めて男性不妊症診療ガイドラインが作成されたとのことです。
当院の江夏徳寿医師(英ウィメンズクリニック・英メンズクリニック)もガイドライン作成に携わりました。
本ガイドラインでは、日本における男性不妊症に対する対応について標準的なものから近未来的なものまで、25のクエスチョンについて評価されています。
男性不妊の診療の場において欠かせない指針のひとつになることと思います。
(文責:[研究開発センター] 山本 健児)
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