サムネイル
 

4/26(金)スライスストロークのテーマ別を開講しました。参加者は2名。ご参加いただきありがとうございました!少人数だった為、スライスストロークを打つにあたり個々のフォームに対してアドバイスさせていただきました。



目次
1.今回のポイント
2.スライスの利点は?
3.まとめ


 ​1.今回のポイント


個々にアドバイスをさせていただいため、一部のアドバイスですが掲載させていただきます。

■バックハンドスライス
①インパクト時
「直後から打ち終わりにかけて右手の甲を相手コートに見せながら打ち終わること」


インパクト直後に右手の甲を相手コートに見せる意識によりインパクト瞬間から直後にかけてラケット面が平行に保たれる時間が長くなります。このことからあたり良く返球することにつながります。


②フォロースルー時。
「ラケット面は上方向へ向いた状態(手の甲が上方向へ向いた状態)で打ち終わること」


手のひらが上向きで打ち終わるフォロースルーはボールを捉えるラケット面は地面に対して下向きになり返球はフラットやスピン系となります。一方で手の甲が上向きで打ち終わることによりラケット面は上向きとなりボールに対してスライス回転をかけるボールの触れ方になります。


③テイクバック時
「右肘よりも右手を上げること」


ラケットを引く時、右肘よりも右手を上げることによりラケットヘッドが立ちボールの上からラケットが進んでいきます。ボールの上からラケットが進むことによりあたり良く返球することにつながります。


 2.スライスの利点は?


​スライスストロークの利点は主に、


利点
バウンド後に伸びる、曲がる、止まるの変化があり相手のリズムやテンポを崩すことにつながる
平面上の浅い、深い。空間上の低い、高いのコントロールがより能動的に行い易い
スピンに比べてテイクバックが小さく速いと感じるボールや左右に動かされたときに振り遅れにくく対応が滑らかにいく


攻守共に利点があり、試合を行う上でも必要なショットだと考えます。


 3.まとめ


    

​フォア、バック共にボールに回転をかけて返球するということはミスを減らしていくきっかけになります。2.の利点があるようにスライスは守りの要素だけでなく相手の態勢やリズムを崩す攻めの要素もあります。


自身のペースでプレーしていくためにも色んなショット、回転を打てるようにしていきましょう!



以上です。

それでは!




●入会金無し!単発制の花木テニススクール開講しております‼️