ひめの左目が見えなくなってから およそ50日が経ちました。






8月10日、目が見えていないことを突然獣医師から告げられ


あまりの驚きとショックから 気持ちの整理がつかないまま衝動的に投稿してしまったため


結果的にみなさんを振り回すような形となってしまい、申し訳なく思っています。


原因を知るためには検査が絶対必要と あれほど息巻いていたわたしですが


その後、主人とたくさん話し合い、検査は見送り、経過を見守ることに決めました。







当初は、原因を知ることが一番重要なことと信じていましたし


それが、ひめにとって一番良い選択なのだと疑っていませんでした。


その一方で、検査するかしないかの段階で、ぐるぐるゆらゆら揺らぎっぱなしの自分がいました。


全身麻酔させてもいいのか・・・悩みどころはこの一点でした。


イタグレが、麻酔の危険性が非常に高い犬種であるということ


ひめが一度でも全身麻酔の経験があるという事実が、不安を色濃くし


これが ぐるぐるゆらゆらの原因になっていたのです。







不吉な想像を文字にすることに 躊躇いはあるのですが、敢えて。


物事には絶対はないし、今日元気だった子が明日には冷たくなっている・・・


そんなことがあるのも現実です。


そこまでひっくるめて、それが生き物を飼うことなのでしょう。


だけど今は、(最悪の場合)ひめが麻酔から覚めず冷たい体で戻ってくるということを


受け入れる心構えと覚悟が、私たちにはまだ出来ていません。


飼い主として情けないことですが、それが検査を見送ることにした理由のひとつでもあります。

 





CTやMRIの予約がとれるまで ひめの様子を観察してきたわけですが、


この1ヶ月は、家族みんな(特にわたし)が冷静になるために必要な時間だったように思います。


ひめは前と同様、食欲旺盛、うんちの色ツヤ良好、散歩も張り切って行くし、


家でも活発に動き回り、とても重篤な状態には見えません。


(そうはいっても、重篤な疾患が潜んでいる可能性もあるわけで、それを考え始めるとキリがありませんが)







生き物と暮していれば、いつか必ず別れの日はやってくるわけです。


どんな形でお別れすることになるか、今は知る術もないけれど


全身麻酔は、手術や治療が必要になった時のために、とっておきたいと思ったのです。


そのようなことがないことを、願っていますが。












そんなひめですが、


本日めでたく4才になりましたクラッカー



「はなのいろは・・・」 

この一枚の写真が わたしとひめを繋いだのだ~











パピーのころから 顔変わってないよね 投げKISS









ひめがご飯を平らげた♪


見事なうんちをした♪


寝た!起きた!


あくびした!背伸びした!


こんな些細なことにも しあわせを感じる今日この頃です。








ひめ、誕生日おめでとう




※  本日はコメント欄おやすみ~