ありのままの自分で生きる。 | 車椅子のきみと、てくてく、わくわく。

車椅子に乗っている夫と
4歳の優しい息子くんとの
日常を綴っていますおすましペガサスハート
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昨日、初めて車でのお出かけ🚗流れ星


ニトリで必要な家具を買ったり、

イオンモール鹿児島を散策してみたりしました★






アイスが美味しかった★!


あーでもないこーでもないといいながら、一緒にものを選んでいくのが本当に楽しかったー!!

一緒に住んでいるんだなぁって実感しました。




夜中、お布団に入ってりょーたくんとお話しました。



「今日は楽しかったね〜」
 


「ね〜俺も今日は嬉しかったなぁ〜」




「運転、こわくなかった?」
 



「ぜんぜん。ひーちゃんの運転、安心感あった〜」

  


「そうか〜
それならよかった。。
なんかね、車の運転をしながら思っていたんだけど、、」




「なぁに?」




「元旦那さんのこと、、話してもいい?」
 


「いいよ。」




「私ね、元旦那さんとの結婚中に免許をとって運転してたんだけど、
モラハラ旦那さんだったからさ、運転のときも
『危ないな💢』『瞳に運転は任せられない』とか『瞳の運転はこわい』とか言われて、すごく自信をなくしちゃって、、
運転、とっても好きなんだけど、誰かを乗せて運転するのがこわくて。

それは命を預かるのがこわいって意味もあるけど、自分の運転をどう思われてるんだろうとか、なんか指摘されるんじゃないかって思うと緊張しちゃって、、それで余計にひとりのときはしないような運転しちゃって、すごく肩に力が入って疲れちゃうの。

だから嫌だなぁって思ってた。
りょーたくんとの会話の中でも、運転したがらなかったでしょう?」




「うんうん」




「だけどね、今日の運転は

もちろんりょーたくんが車椅子だから、急ブレーキしないように、とか身体に負担がかからないような運転しようって心がけてたけど、

いい意味で、緊張せずに、いつもの自分だけのときみたい運転できたの〜

それがすごく嬉しかった。」




「いや〜だってひーちゃんの運転心地よかったよ。

それにさ、仮に、仮にだよ?思ったとしても、そういうことって絶対言っちゃいけないよね。運転してる人を傷つけるよね。





「そうね〜
やっぱりさ、言葉でも態度でも、、人の力を奪うって簡単なことだよね。」




「ほんと、奪われるのは早いからね〜」




「うん、そして、本来の力を取り戻していくのにはめっちゃ時間がかかるんだなぁってね。


なんかでも、そこにおかしいと思えず『自分が悪いからそんなふうに言われるんだ』って思ってた自分とか、元旦那さんも自分に自信がないからそうやって私を下にみて自己肯定感を保ってたんだと思うんだけど、、」




「うんうん」




「でもやっと、やっと最近きちんと怒りの感情が沸いてきた。
何か言われたり、大切にしてもらえなかったこととか、
昔は自分が悪いからって思ってたけど、

2年という時間、りょーたくんとお互い想い合いながら付き合ってきて、今でもさ、一緒に住んでても良い意味で気を遣って、配慮して、お互いに生活してるじゃん?
今はそれが当たり前なんだって思うようになった。

だから、それもあっての今、ってのは大前提でね、
でも長く辛い思いしすぎたなぁ〜とか、
あんなに苦しい想いしなくてもよかったなぁって最近思うようになった。なれた。」


「元旦那さんの話しちゃって、ごめんね🙏」





「いいよ〜ぜんぜん。
話してくれてありがとう〜」





「でも今日は、なんか少しずつそういう呪縛からも解き放たれて、私らしくなれてきたなぁって思えたの。
それが嬉しかった、っていうそういう話」




「俺も、今日はなんかめっちゃ嬉しかったなぁ。」

「家族になってくれてありがとう。」




「えーーこちらこそ、本当に」




「絶対今日は伝えようって思ってた。」





「りょーたくんといるから、子育ても楽しめてる。ありがとう。ほんとに。」





「これからも楽しもうね〜」




そんな会話をしました。(つらつらと、もっと他のことも話したけれど、、)



昔は、怒ることはあんまりよくないことだと思っていて。

だからひどいこと(私の中で)をされても、すべて受け止めて、自分が改善しようとしたりして。

自分が改善したりすることはもちろん必要だし、悪いことではないけど、それによって無理をして、すり減ってしまったものもたくさんあるなぁって思います。



この2年、りょーたくんの前ではありのままの自分でいられて、無理することもなく、穏やかに日々過ごしていて。

何もしていなくても(しても)、何か社会の役に立ってなくても(立っていても)、ただ生きているだけでよくて、

そんな気持ちでいたら、


元旦那さんにも怒りの気持ちがちゃんと沸いてきた。


これまでは「どんなことされても、怒らないし、恨みもしない自分」でいることが良いことだと思ってた。


でも、怒る気持ちも、恨む気持ちもあっていい。


それは別に元旦那さんにぶつけるわけでなくて、自分の気持ちの中での消化する過程で今あるもの。


でもそれが沸いてきて、自分が全部悪かったんじゃないよねって思えたら不思議と元旦那さんのことも許せていくのです。
(元旦那さんが悪いわけでもない。そうせざるを得なかった生い立ちや、色んなことがあるのだろうし)



離婚して4年、本当にまだまだ自分の中に溜まっているものがあるなって思います。

もしかしたら、すべてを消化できることはないのかも。
本当に辛かったし。。ほんっっっとうに大変だったし。。笑



でも、そんな気持ちも吐き出しながら、ありのままの私を受け入れて一緒に歩んでくれるパートナーがいること。




子育てを一緒に楽しんでくれること。



楽しくて幸せな毎日が積み重ねていけること。





本当にありがたいです。



ありのままの自分でいられるって、こんなにも生きやすいんだって、やっと知ることができました。



泣いたり、笑ったり、怒ったり、許したりしながら、生きていこう。




りょーたくん、本当にありがとう。

だいすきよ。



これからもよろしくね。









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