デートのきっかけ② | 車椅子のきみと、てくてく、わくわく。

車椅子に乗っている夫と
4歳の優しい息子くんとの
日常を綴っていますおすましペガサスハート
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いつもコメント、メッセージ
ありがとうございます◎
なかなかお返事書けていませんが
全部読ませてもらってます✩.*˚
元気もらっています(*ˊᗜˋ*)✨






続きです。



「俺はね、帰ってきてからごはんまでは、れんくんと遊びたいな、遊んであげなきゃなーって思ってたの。」



「うん、、遊んであげなきゃ?」



「うん。俺がね、
直接的にできることってそれしかないなぁって思ってて。」


「うん…」



「そりゃあ介助者に頼んでやってもらうけど、

でも自分の手でごはん食べさせることもしてあげられるわけでもないし、
一緒にお風呂入ることも、
着替えさせてあげることもできないからさ。

だから遊ぶことが唯一の子育て参加だと思ってたの」



「・・・。

そんなこと思ってたんだね・・・

私はそうやって介助者に頼んでやってもらってることも、ぜんぶりょーたくんがしてくれてる、そう思ってたよ。

でもそっか、そうだよね。」



「れんくんとの触れ合いでもある」


「そうだったんだ、、
私はりょーたくんしんどくないかなとも思ってたの。

土日もずっとれんくんと遊んでくれて。
1日仕事して、帰ったら息子くんと遊んで、夜も遅くて。。
体力的にも、心配だった。

私が仕事やめるまでいつも21:00を回って迎えに行くことがほとんどだったし、日曜日しか一緒に過ごせなかった。

今は毎日ゆっくりお話しながらごはんも一緒に食べられるし、一緒にお風呂も入れるし、土日一緒に過ごせるし、それなりの環境だと思っちゃってた。

でもりょーちゃんとれんくんには、必要な時間かもね。

そんなこと思ってたなんて、気付いてあげれなくてごめんね。」



「ううん、こちらこそちゃんと言ってなかったから、ごめんね」



「私もね、言いづらかったんだけど、まだ介助者さんの前では気が張ってるの。

りょーたくんの色んなことが終わらないと、介助者さんがずっと同じ空間にいることになるからさ? 、、

だから、りょーたくんの色んなことが終わって少し向こうの部屋に行ってもらうと、やっとリラックスできるの。。

これから時間をかけて慣れていくと思うけど、今はその時間がとれないと、しんどいなぁ」



「そっか、、、そりゃそうだよね。

うん、やっぱりひーちゃんに我慢させたくないし、休ませたいから18:30からお風呂入る(^^)」



「ありがとう…やっぱりりょーたくんとふたりきりになって、やっと私らしくできる。

でも、りょーたくんがそんな気持ちでれんくんと遊んでくれることは本当に嬉しい。。だから私は週に1回そういう日があれば、他の日は大丈夫🙆🏻👌✨」



「いや、2回、3回そうしよう(^^)」



「いいの?身体も無理ない程度にね😊
ごはんの段取りもあるから、今日はどうするかその都度相談しよう(^^)」



「うん、ひーちゃんありがとう。
無理させててごめんね。」



「ううん、ぜんぜん、むしろたくさんの愛情を本当にありがとう」



お互いの気持ちもわかり、
お互いが大切にしたいことを互いに大切にしつつ、

着地点が決められた良い日でした。



◎◎◎◎◎


りょーたくんが介助者に指示してやってくれることは、

「介助者の手を介してりょーたくんがやってくれていること」

そう、私は思っていました。



だからりょーたくんと共に子育てしている気持ちでいたのです。たくさん協力してもらって。




それは、もちろん介助の理論としてはそうなのです。

介助者はりょーたくんの手足と同じだから、
介助者がしていることは、りょーたくんがしてくれていること。


そう思えることは、とても大切なことで、
私自身が介助者をしてきた中で培ってきた、この生活にはとても大事な感覚。



でも、りょーたくんからすればその手で、その身体で、直接息子くんのお世話をしてあげられないことは事実で。


だからこそ、遊びを通して、息子くんと身体で、心で触れ合いたいという気持ちがあるんだってこと、
私にはわからなくて、りょーたくんが言葉にしてくれて初めて気付くことができました。



そして、この文章を書きながら、写真を見ながら、息子くんもまたりょーたくんと遊びたいからこそ、りょーたくんとベッドの上でできる遊びを考えて、やっていることに気付きました。



普通の親子とはちょっと違うかもしれないけれど、


一緒にゲームしたり


戦いごっこしたり


お料理したり、



ベッドの上で紡がれる息子くんとりょーたくんの物語。




だいすきなんだなぁ。


↑32キロのりょーたくんに、15キロの息子くん。
全体重をかけず、手に体重を乗せているのが、息子くんの愛。



続く





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