昨日は、会社の上司のお誘いで、21LADY株式会社 社長 広野道子さんの講演会に行って来ました。
広野道子さんは昨年夏に、『カンブリア宮殿』に出演され、たまたまテレビを見たので、ご著書『普通のOLだった私が社長になった理由』も既に読んでおりました。
ベンチャーキャピタルで、フランチャイズ本部会社と銀行や出店希望企業等をマッチングさせる仕事をされていたようです。
シュークリームのHIROTAを皆さんご存知と思います。HIROTAが民事再生を申請した時に、この会社を丸ごと買い取って子会社とし、見事に復活させたのが、広野道子さんなのです。
昨日の講演会、ある異業種交流会の20周年記念講演会だったので、聴講側はもちろん経営者ばかりです。タイトルもご著書のとおり『普通のOLだった私が社長になった理由』だったのですが、確かにご著書に書かれている通り、これまでの経歴とHIROTAを再生する過程のお話しがほとんどでした。
広野道子さんの経歴を見ていると、『普通のOLだった』とは思えないのは私だけでしょうか…?
先日、トヨタ時代の先輩とも話していましたが、当時の私達の仕事は、『受注台数の全国集計』ただそれだけでした。いわば誰でもできるし、現在では、PCがシステム的にやってくれる仕事です。だから、本当に胸を張って『こういう仕事をしていたんです』と言う自信もなく、正に『普通のOL』だったのです…
広野道子さんのお話しを伺い、自分自身の無力さをつくづく感じました。
『仕事がしたいなぁ…』まだ、本調子ではないので、焦らないようにとは思うけど、少しそんな気持ちになった一日でした。
一年前からの約束(この講演会)を覚えていて、私に声をかけて下さった、H部長に感謝申しあげます。