早いもので 母が亡くなってから二年が過ぎました

今月申告のお仕事が完了したので 命日は急遽お休みさせていただいて

兄は出勤前に墓参りに行った模様
墓前に蜜柑が置いてありました

納骨をして 初めてのお墓参り

○○家先祖の墓 とあっても
(先祖って誰だ???)と考えてしまった

両親の骨壺を納めるのを自分の目で確認したはずなのに ともすると他人事のような感覚になります

先日の納骨式で 納骨をして蓋を閉める前に
「最期のお別れを」と言われ 骨壺に触れたのですが その時に兄が泣き出したのです

(いいな…ズルいな)
正直思いました

葬儀で 兄が先に泣き出して その時も私はグッと我慢するしかなかった

兄妹二人で泣いても誰も責めなかったはず

でも 私まで泣くわけにいかないと
そのことを思い出しました

二年過ぎて もしかしたら私は悲しみが癒えたのではなく 考えないようにしているだけかもしれません

「いつまでも泣いているとお母さん心配でゆっくり休めないよ」

そう言ってくださった方がいました

お墓参りをして そんなことを考えながら帰宅
寒い一日で 毛布に包まって寝てしまいました

冬があっという間に迫ってきていたのも そんな一日になった要因かな…と

命日から数日過ぎて ようやく気持ちも落ち着きました
また頑張ります