どこが終わりが見えない
手探りで処理しなければならないので
どこが終わりか
さっぱり目処が立ちません。
たまに事務所に顔を出す社長さんには
「どうですか？
順調ですか？」
と言われるので
『はい、何とか』
心配させまいと
必死に誤魔化してました
税理士さんには頼れず
結局、入社してから
3ヶ月経過しても
税理士さんに会うというお話しは
社長さんから
来ることはなく
Iさんに
「社長忙しくて
税理士さんのとこには行けないみたいだから
◇◇というツールで
やりとりしてみて」と
入社して
3ヶ月後のある日
突然
「はじめまして」と
連絡する事になりました。
税理士さんは
「とにかく早く
溜まった分の処理をお願いします」
処理を急いで欲しいとのことでした。
大抵の会社さんは
電話応対で作業を止める事が
ありますが
この会社さんの一番良かったところは
電話応対がなかったこと。
事務に専念出来るので
捗りました。
昼食の休憩なども
自分のキリが良い時に取れたので
環境としては
とても良かったです。
社長さんは
人当たりの良い優しい方でしたし
Iさんは口数は少なく
ぶっきらぼうですが
親切にしてくださりました。
経営の状況は
なかなか厳しそうでした。
経営状況とは
関係ないけれど
社員さんが
立て続けに
1人
２人と
退職されていきました。
求人を出すも
新しい方はなかなか入らず
売り上げは下がりました。
不況がいつから始まったか
わかりませんが
何とかやりくりして
経営してきた会社さんが
上向きになれない現実を見ていて
真面目に生きるって
何だろうな...
しみじみ感じました。
働いても
働いても
ラクにならない。
どういう仕組みなのでしょうね
