こんばんは。原田綾子です。
(初めてここにお越しになられた方へ。
私が教員時代に心がけていたのは、
子どもを勇気づけることはもちろんですが
譲らない点は
「丁寧にバッサリ」伝えることです。
ダメなものは、泣いてもわめいてもダメ。
譲りません。
泣きわめくことがあっても
注目を与えません。
(無視することと、
注目を与えないことは違います)
時には厳しく叱ることもありましたが
それは、
人をバカにしたときや、傷つけたとき。
要は、
怒っても叱っても、
ほめても勇気づけても
なんでもいい!
(極論だけど。笑)
とにかく
「ぼくたち、私たちは
大切にされている、
愛されている!」
ということが
こどもたちの心にしっかりと届いていると、
教師と生徒の間に(親子の間に)
尊敬と信頼が生まれ、
子どもがグングン育っていきます。
これは大人も同じですね。
小学校の学級経営も、
会社経営も家庭経営も(?笑)
大事なことは同じですね。
・・・と、言いながらも、
わたしも
教員になりたての新米教師のころは
子どもにガミガミ注意してばかりで、
自己嫌悪の日々でした。
感情を子どもにぶつける
「怒る」をやっていたのですね。
子どもは瞬時に見抜きます。
先生が、ただ感情をぶつけているのか
それとも愛をもって、
本当に自分たちのことを思って
話をしてくれているのか・・・を。
そんなことを、
子どもたちが教えてくれたのです。
です。
たまに(アドラーを深く学んでいない)お母さまが
「子どもを勇気づけているのに
反応がよくありません」
とか
「勇気づけしているのに
態度が悪い」
という話をする人もいるのですが
わたしたちは
子どもの態度をよくするために
勇気づけをするのでもないし
子どもを、こちらの期待どおりに
勇気づけをするのでもありません。
これは支配です。
勇気づけのフリをして
根底には思い通りに
子どもを動かそうとしているのですね。
親が心の中で、子どもに
「こうしてほしい」
「ああしてほしい」
「こうなってほしい」
「こんな反応がほしい」
と心の奥で強く思っていることは
子どもに伝わってしまうのです。
全てダダ漏れ・・残念!!^^;
まぁ、親なら、
誰でもそう思う時もあると思いますが
そこに執着しないというのが大事なんです。
子どもを変えるための
勇気づけではなく
親と子が気持ちよく過ごすための
勇気づけだから。
子どもが自分っていいなぁって
自分には可能性があるなあって思いながら
「自立」に向けて育っていくための勇気づけだから。
「あ、支配・・・これって私の事かも・・」
とか
「こういうことしていたわ・・・^^;」
と思った方、
自分を責めないでくださいね!!
不完全な自分もOK~~♡
できるかできないかの結果ではなく
勇気づけは
やろうとしている姿勢や、
過程に注目するのでしたね!!
勇気づけも実践トレーニングで
だんだんと
心のこもった?本当の!!勇気づけが
自然にできるようになっていきます。
わたしも、最初はぎこちなかったですよ。
あれ?これって褒め?
あれ?勇気づけってどうするんだけ?
みたいな・・・笑
小さな子どもが転びながらなんども
補助輪を外した自転車の練習をするように
わたしたちも、最初は転びながら
勇気づけを実践していくのです^^
うまくやろうとか
ちゃんとしたいとか
完璧にやろうとしないでいい。
リラックス、リラックス♡
立派なお母さんになろうとせずに
しあわせなお母さんになればいい。
(だって完璧なお母さんなんて
この世に存在しないから~!!笑)
10日間毎朝お届けし、その後は 毎週月曜、朝8時お届けします。メールでご機嫌な朝を♡
東武東上線ふじみ野駅西口1分(池袋駅から急行25分)
原田綾子(もと埼玉県公立小教員、二女の母)
小学生から過呼吸、高校で摂食障害、ウツ、大学時代パニック障害でボロボロだった私がアドラー心理学と潜在意識を味方につけてすっかり健康に全国で講座講演するように・・・。
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