実は人のことなんて誰も言えないんじゃない? | メンターたかはしの「人生"直球”アドバイスBLOG」

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15年ぐらいHarley-Davidson乗りで、波乱万丈なアラフィフ人生を歩んでいるビジネス系コンサルタントが「カリスマメンター」の顔として書く「直球ブログ」。ビジネス、自己啓発、恋愛、人間関係、お金などなど…いろいろなジャンルで書いてみようかと思っています。



さて…
世の中の事情に疎くなっている今日このごろですが、
こんなことがあったんですね。

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このCMが一週間で公開取りやめになったとのこと…背景は…
”日清食品によると、CM内の表現を問題視する多くの意見が
寄せられ判断したという。不倫騒動があった矢口さんは、
CMの中では心理学部准教授役。
「二兎(にと)を追うものは、一兎をも得ず」と力強く訴え、
学生に「これ実体験だよね」と笑われる。ゴーストライター問題が
あった作曲家の新垣さんは、芸術協力学部教授役で二人羽織のよう
に学生の背後について「そうだその調子」と言いながらピアノを弾く。
視聴者からは「不倫や虚偽を擁護しているように見える」などの意見が
あったという。”だそうだ。

まぁいろいろな意見があってもいいとは思うし、そーゆー意見があって
企業がCMを取りやめるのも自由ですよね。
ただ最近すごく感じるのが、世の中全体に漂う「空気感」がどうも
いい方向に行っていないな…と感じるんですよね。
・当たり前のことを言ったらめちゃくちゃ叩かれちゃう
・ダイバーシティとか言いながら全然違うじゃん
・当事者同士が(たぶん)納得していることに外野が鬼の首を取ったかの
ごとく文句を言っているよね
など。

例えば…もちろん不倫を擁護する気はさらさらないけど、じゃあ男女問わず
文句を言っている皆さんはそんなに文句言えるほど過去でも清廉潔白な人生
だったんですかねぇ…
仮に不倫しちゃって謝罪する相手は当事者(ほとんどは配偶者)だけで良いわけで、
世間に謝罪まではいらないんじゃないかなぁと。
確かにご自宅で不倫しちゃうのは「ゲスの極み」だろうし、それはいかがなもの?
とは思いますが、それだって所詮ほとんど人には関係ないことですしね。
(ポイントはそこじゃないか?)

これボブ・マーリーの言葉なんだけど。

"Before you point your fingers, make sure your hands are clean."

「指をさして人を非難する前に、君のその手がよごれていないか確かめてくれ。」

ごもっともです…


このCMに関して言えば、かなりエッジが効いたパロディーだよね?とは
思いますが、パロディーやユーモア(この線引きは難しいのですが)が言えない
「空気感」は実はとても危険なのでは?と思っています。
そのうち…笑うのは不謹慎だ!愛を語るのも退廃的でいかがなものか?など
とゆ非常に窮屈な時代になってしまうのでは?と思います。
え?そんな時代になるわけない?いやいや、歴史的に言えばそーゆー歴史がほんの
70年くらい前にあったじゃないですか。

"不倫は文化だ!"
と言った方が過去にいらっしゃいましたが、内容に賛同できるかどうかはともかく
あのころの時代は今より多少おおらかな時代だったのでしょうね…
あ、ちなみに私は文化だとは思いませんが、少なくても歴史的に見て日本人
(つまり私たちのご先祖のころ)いまよりずっとセクシャルな部分に関しては
おおらかだったみたいです。
自然なことを不自然に抑圧すると、その代償は大きいんですよね。
まぁ不倫だとか、賭博とか、何だかグレーゾーンな話でかつ外野であっても誰も
好き勝手に首を突っ込める話がやたら多いけど、パナマリーク(パナマ文書)の方が
破壊力が強いニュースなんだけどなぁ。何かやっぱ変だわ…




 

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