現代社会を生き抜く子供の育て方ーはじめに | メンターたかはしの「人生"直球”アドバイスBLOG」

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15年ぐらいHarley-Davidson乗りで、波乱万丈なアラフィフ人生を歩んでいるビジネス系コンサルタントが「カリスマメンター」の顔として書く「直球ブログ」。ビジネス、自己啓発、恋愛、人間関係、お金などなど…いろいろなジャンルで書いてみようかと思っています。

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このブログを書くのが久しぶりになってしまいました…

理由は仕事とプライベートが多忙を極めていたためです。(まぁいろいろありましたが)

 

さて・・・ここのところの武漢肺炎の件で、2月~4月の研修やセミナーのほとんどが

延期になりました。そのため急に「毎日が日曜日」状態になってしまったので、

こういった形で発信しようと思って、このブログを再開した次第です。

気ままに書いていますので、気長にお付き合いいただければうれしいです。

 

実は今回からしばらく続く?この「現代社会を生き抜く子供の育て方」と言うテーマ

なのですが、最近はこのようなテーマの講演も結構増えてきて、この手の内容を

聴きたい方が増えたのでしょう・・・

また多くのビジネスパーソンとお会いして、特に若年層と言われる20代の方々と

お会いしていて「ある傾向に気づいた」のも書く理由の一つです。

 

●「おいおい、社会人になるまで家庭や社会でいったい何を学んできたの?」

●「モチベーションがあがらない」「やりたいことが見つからない」

●「失敗することへの強烈な恐怖感と激しい承認欲求」

●「自己実現という言葉は知っているが、その実現方法をまるっきり知らない」

●「そもそもうまく人間関係を構築する術を体得していない」などなど。

 

まぁ事実として私は54歳ですから、徐々に第一線から退く方向に進んでいるわけです。

(「まだまだ若いもんには負けない」などという言葉が出ること自体・・・

それは老化している証拠なんですよね)

これから社会で活躍される若年層のビジネスパーソンや子供たちの”後方支援”を

するのが私のような年齢の役割なのでしょう。

 

はっきり言います。

現在を観ると、将来のビジネスや社会の在り方にそれなりの危機感

を私は感じています。(もちろん昭和が良かったなんて、そんなことを言う気はありません)

 

そして学校では何も教えてくれないし、そもそも学校で学ぶ様々なコンテンツや

システムにおいて、いまだ昭和臭が激しく漂っています
(昭和的な赤ちょうちん系は大好きですが、これはいただけません)

 

勉強さえしていれば、それでOK!

いい学校に入り、いい会社に入れば安泰さ。

あとは会社や社会が何とかしてくれるから大丈夫
でしょ。寄らば大樹の陰と言うでしょ。

 

これ、もうとっくに終わっている概念ですよ。

こんなに激しく時代が変わっているのに、学校や親はいまだにこの概念を拠り所にしています。

もちろん「そんなことはない」と思う方もたくさんいらっしゃることでしょう。

では、そうでなければ「どのようなこと」を私たち大人は子供たちに具体的に何を教えているので

しょうか?(ちなみに知っていても、できなければ、それは「知らない」ことと同じことですよ

俗に言われる「世の中(政府、企業、組織、社会など)」が、現在の武漢コロナウィルスにおける一連の
対応を見れば理解できるでしょ。

学校でいい成績さえとっていれば、何とかなっていない世界なんです。

多くの大人が上記に書いた内容の解決策やその具体的な手法すらできないのです。

こんな旧態依然とした言い方は、あなたの子供がいずれ大人になった時にきっと気づきます。

「これって詐欺じゃん・・・」と。

 

私は子供の教育の専門家ではありません。

だから、逆に専門家が持っていない視点で言える
こともたくさんあるのです。

 

実際「子供の教育の専門家」は、現在のビジネスや社会の動向や意識にあまりにも疎いと感じています。(まぁ閉鎖された環境ですからね、学校は特に・・・)

 

そのような危機感と、現在子供さんを持つ保護者の方からのアドバイスもあり、今回このテーマを
いろいろ書いてみようかと思っています。

 

ちなみに私は娘が2人います。

(私自身のことはプロフィールをご参照ください)

 

長女は今年で28歳。大学卒業後、JICAに入り2年間アフリカのルワンダで

身体的ハンディキャップを持つ子供の就学支援をやっていました。

今は一旦日本に帰国して、海外での活動ができるために再度大学院に

入り、将来は海外で自身のライフワークを実現するために努力しています。

 

次女は今年で25歳。もともとは服飾関係のデザイナーを目指していましたが、

現在はジュエリーデザイナーとしてデビューを果たしています。
(もちろんデビュー作はリリースされた瞬間に購入したのは言うまでもありません)

 

私は心から二人の娘を尊敬しています。

私とはまったく別の道を歩んでいますが、彼女らの結果ではなく、今に至るまでのプロセスに尊敬して
います。

 

実は・・・結果はともかく、彼女たちを育てる時に

「どこに行っても生きていける力」

を身に着けさせることを目的として教えていました。

 

当時子育てをした観点も含めながら、今回のテーマを書いていきますので、よろしくお願い致します。


まさに親しかできない(というより、他者を頼れない)
自分の子供へのサバイバルトレーニングです。

 

 

現代社会を生き抜く子供の育て方ー親が最低限教える、注意すべき「たった3つのこと」

 

現代社会を生き抜く子供の育て方 その①「算数と国語は絶対おちこぼれさせないこと」

 

現代社会を生き抜く子供の育て方 その②「お金との付き合い方を体験から学ばせる」

 

現代社会を生き抜く子供の育て方 その③「コミュニケーション編1」

 

現代社会を生き抜く子供の育て方 その③「コミュニケーション編2」