わたしが悲しんでいても

太陽は輝いている



わたしが哀しんでいても

爽やかな風が吹いている



わたしがしずんでいても

自然はいつもと変わらない




自然がいつもと変わらないことに

「ちょっとはわたしの気持ちに寄り添ってよ」
と唇を尖らせたくなるけど

でも
いつもと変わらない自然に安心感も覚える







わたしが
泣いていようと
楽しんでいようと


自然は自然のままだ