老化は自然現象、と思っていたのですが

もし、これが病気の一種だとしたら??

 

わくわくする内容でした!

 

以下コピペ

 

**

 

 

突然ですが、もし老化が一種の病気で、

治療でき、若返りも可能だとしたら

あなたはそれを選択しますか?

 

実は、今最先端の科学研究は、それが

可能であることを示しています。

 

動物実験の段階では、何倍にも寿命を

伸ばしたり、人間でいえば70歳の

高齢に当たるのに若い個体より元気

になったり・・・

 

老化で視神経が働かなくなり失明

していたのに、視神経が再生され、

視力が回復したり・・・

 

老化で生殖機能が失われていたのに

生殖機能が復活したり・・・

 

これまでの常識では考えられなかった

ようなことが次々に成功しています。

 

そういうことを可能にしつつある

最先端の学問はエピジェネティクスと

呼ばれています。

 

エピジェネティクスとは何か?

 

例えば人間のDNAは、全身どこの

細胞でも同じです。

 

では、なぜ骨の細胞になったり、

神経の細胞になったり、皮膚の細胞に

なったりするのでしょうか?

 

それは、DNAのどこを読み取るか、

読み取らないかが違うからです。

 

それをコントロールする情報の記憶

をエピゲノムと言います。

 

このエピゲノムの仕組みを解明して

応用する学問が、エピジェネティクス

なのです。

 

老化はそもそもなぜ起こる?

 

これまで人間が老化する原因について、

「DNAのダメージが蓄積するためだ」

「DNA自体に老化する仕組みがある」

など色々言われてきたのですが、

いずれもそれが本当の原因では

ありませんでした。

 

例えば、老化した動物からでも

クローンを作れますし、老化した

動物から作成したクローンが

早く老化したり短命であるという

ことはありません。

 

また、幹細胞には、「DNAの時計」を

いわば「巻き戻す」酵素が備わって

います。

 

では、何が老化の原因なのでしょうか?

 

あえて一言で言えば、このエピゲノムの

仕組みが劣化することです。

 

ではエピゲノムの劣化の原因は何で

しょう?

 

これらの問いに対する答えは、回を

追ってお伝えしたいと思います。

 

ただ「修復は可能なのでしょうか?」

という問いに対してYESと回答して

おくことにします。

 

エピゲノムはいつも変化している

 

今動物を使って研究が行われている

ようなことは、再生医療とか、

アンチエイジング医療とか、

遺伝子治療などと言われ、未来の高度

医療に発展することです。

 

ただ、エピゲノムというのは、

環境の変化に柔軟に対応するための

仕組みでもあるので、常時変化

し続けているのです。

 

好ましい変化もあれば好ましくない

変化もあります。

 

例えば、逆境的小児期体験(ACE)

という概念がありますが、つまり

小児期に受けたトラウマです。

 

その度合いを指標数値化したのが

ACEスコアと言うのですが、その

スコアが、6ですと平均寿命が

20年も短縮されます。4でも

がん発症のリスクが約2倍に

なります。

 

生い立ち過程でトラウマを受ける

ことで脳の器官のサイズや機能にも

影響が出ることもわかっています。

 

こうしたことも、エピゲノムに変化が

起こるからです。

 

けれどもそうしたことも修復は可能

であることがわかっています。

 

エピゲノムをケアするという発想

 

私が扱うような深層心理に働きかける

方法は、こうしたエピゲノムのレベル

まで作用すると考えられます。

 

そこで、脳の機能自体を修復、改善

する可能性があると考えています。

 

そういう観点から、さらに研究を

進めています。

 

また、エピゲノムの修復を強力に

進める方法としては断食があげられ

ます。

 

ただし、完全断食は苦痛が大きすぎて、

危険もあるので、楽に安全にできる

方法として酵素飲料で栄養を補給し

ながら行う「酵素断食」が私どもが

勧める方法です。

 

詳しくはこちらをどうぞ

 

酵素断食は、腸内フローラを劇的に

改善する方法でもあるので、先の記事で

紹介しました観点からも心と体に変化を

もたらします。

 

これまでの経験上、酵素断食や食事の

改善と合わせて心理療法に取り組むことは

目覚ましい相乗効果が見られます。

 

最先端科学を取り入れたセラピー

 

私たちのDNAには、エピゲノムを

メンテナンスし、修復するプログラム

が備わっています。

 

それは、「長寿遺伝子」とか

「若返り遺伝子」とか呼ばれる

「サーチュイン遺伝子」という

ものです。

 

実は、心理療法で大きな変化が起こる

時もこの遺伝子が働いていると考え

られるのです。

 

ですから心の問題を心の問題として

切り離すのではなく、心も体も全部

よくする、老化を抑制したり、

若返りしたりするのをサポートする

というより大きな観点で取り組んで

行こうというのが、新しい発想です。

 

今後、こうした背景から、様々な

無料勉強会などを企画してゆこうと

考えています。

 

具体的な内容や日程は準備ができたら

順次お伝えしてゆきます。