この子は、今働いている所の同僚の人が職場の近くで保護した子です。
写真だとわからないのですが、両方の目が変です。
右目は角膜が穿孔していて、視力は戻らないだろうと獣医さんに言われたそうです。
左目も、角膜が少し混濁していてかつ一部窪んでいます。
貧血も強そうで、保護した日にフロントラインをつけてもらっているのですが、昨日も今日も大量の蚤の死骸がおちていますし、耳は真っ黒の塊でいっぱいです。頭を振ると時々その塊が耳から飛び出します。
保護してからのいきさつなど色々言いたい事は山ほどあります・・・
見かねて今日は信頼できる獣医さんへ連れて行きました。
こんな小さな命ですが、関わるにはそれなりの覚悟がいると私は思っています。
野良猫に餌をあげる人もそうですが、猫達のこと本当に考えてやっている人達は、増えないように、ご近所から苦情が出ないように考えてされています。
そのために自分の時間や、お金だって使ってされています。
それを、見つけたときだけ可哀想だからと、その時の自己満足(ご本人達はそう思ってはおられないのでしょうし、善意でされているのでしょうが、客観的に見ればそうではない。)だけでそのような行為をするのが私は許せません。
状態はあまり良くないのですが、生きるという力強さみたいなものを感じるので、きっと大丈夫でしょう。
我が家の先住さんたちは興味深々です。
お母さん、鳥さんじゃなくこんなの連れてくるなんて 春