正義を貫く勇気 | 悠遊★自適

正義を貫く勇気

今日のアンビリーバボーを見て改めて思った

国家権力を振りかざして冤罪者を死刑にあげるこの国を好きになれない

死刑賛成者も大勢いるだろう

罪人には死を

そう思う人もいるのはわからないでもないが

俺は本当に罪を犯したならば死刑よりも無期懲役の方が賛成できる

罪人が死んでも罪は消えない

悲しみが和らぐ訳でもない

ならば死による解放よりも残り人生すべてを賭けて罪を犯した己と向き合わせる方がいいのではないだろうか?

例えば自分自身や母親や父親
愛する人や兄弟が何もしていないのに殺人の容疑で冤罪で捕まり

死刑宣告をされたらどう思う?

自分自身がそんな風になれば残された家族や恋人は皆阻害され差別され

自分の家にすらいれないくらいの嫌がらせをされることもある

そんな理不尽なことが現実に起きている

そんな事が許されていいのか、?

国に自分の大切な人間が殺害されたらどう思うだろか?

何もしていないのに自分が死刑宣告をされたらどんなに絶望に打たれるだろうか

別に俺自身にそういった事がある訳ではないがそういった人の気持ちを考えると

怒りや悲しみが湧き上がる

決して他人事ではないのだ

しかも警察が作り上げた冤罪の犯人を捕まえたって

真の犯人はのうのうとシャバで生活をしている

これは被害者側からしても許し難いことだろう

この国の警察や国家も二俣事件の山崎刑事のように国家権力に抗い真実を突き詰める警察であれば世の中はもっと良くなると思う

山崎刑事のような人をみんなが尊敬できる世の中になればいいのに

死刑と冤罪が世の中から消え去る事を願う

現に死刑を取り入れてる野蛮な国はこの国を含めても数少ない

ただこの国の憲法第9条は素晴らしいと思う

この憲法第9条を世界各国が持てば理不尽は惨殺や悲劇は世界中から激減するだろう

去年の東北の震災や原発問題もそうだと思うけど

世の中には自分には関係ないからって考えの人間が多い

例えば自分の家や自分の大切な人間の家の1km圏内に稼働している原発があったらどう思う?

もっと反原発運動に積極的になるだろう

現に原発に頼らずとも電気はまかなえる全54基の中稼働しているのはほんの少数でも現在電力はまかなえているのがその証拠ではないか?

ならば破棄すればいいのにそれをしない

ヨーロッパの国の中ではもうとうの昔にそんな危険なものは破棄されたと聞いたことがある

原発は他国に売れば何十何百億にもなるらしい

国の金儲けの為に地方の人間には犠牲になれと聞こえる

この国は世界各国と比べても小さい国だ

なのに原発所持数は54基。世界第三位という異常な数だ

第一位のアメリカで104基

アメリカと日本の国土は比べなくてもわかるだろうが

あのアメリカの約半数の数の原発を所有し国民を危険にさらしている

やはりこの国の方針は少し人の歩む道を外してないだろうか?

本当に誠意から寄付金を出してくれた人や会社もたくさんいるだろう

けれど何十億という寄付金だって税金対策+会社のイメージアップと考え結局は自分の為ってとこだって少なくはないはずだ

どの話題も賛否両論だろうが

ただ国が悪事を働きそれの被害者が国民ではあんまりではないか?