体の痛みと腫れは
相変わらず…。


少しずつ、
その痛みに慣れてきたようです。



かろうじて
仕事に行けている…といったところです。




6日は

「だいちゃん感謝日」

主人の
11回目の月命日でした。



だんだん
主人と過ごした日々が
遠くなるな…。



来月の6日は
一周忌。


法要は
2日に執り行います。



どうやって
この日を過ごすか…


ずっと考えていました。

仕事は休もうか


平常心でいれるだろうか…。

悶々としていました。



でも
少し、分かった気がします。



10月6日は
特別な日には違いない。


でも


「6日」は
毎月来る。



主人が
心臓を止めた

「午後6時10分は」


毎日やって来る。


10月6日だけに

とらわれないで


普通でいればいいんだ


毎日


だいちゃんを想って


毎日


だいちゃんの事を話して

毎日


だいちゃんに話しかけて


毎日

元気に過ごす
私たちを見てもらう。



これで
いいんじゃないだろうか…。




「だんなさんは、いっつも、どんな時も
あんたのそばにいるから
いつもの、元気な姿を
見せてあげた方がいいんじゃないの?

命日だからって、お家にいて、落ち込むぐらいなら、普通に仕事に行って普通に過ごしたら?

帰ってきたら、お経をあげて、
今日も元気で頑張れたよって、話をしてあげれば、それでいいんだよ」



私を心配して
実家の近所のおばさんが

母に話してくれたそうです。




思わず



涙がでました。




少し
吹っ切れました。




普通に
10月6日を
過ごそう。



だいちゃんが
いっつも一緒にいるんだもん。



きっと
普通に
過ごせるよ。




だいちゃん。




でもね、


まだまだ

わたしには


あなたが
必要なんです。