ゆめうつつ | もしも君が迷ったなら

もしも君が迷ったなら

思いついた言葉を詩に。思いついたストーリーを小説に。

時折夢に出てくるアナタは いつもと変わらない笑顔で


あたしに笑いかける。


ただどうしてもアナタの声が聞こえない。


アナタの声をどうしても思い出せない。


どんな声で話してた?


どんな声で笑ってた?


夢と現実の狭間で あたしはただ立ち尽くす。