お久しぶりです。ココちゃんが天使になって4カ月がすぎました。まだまだ寂しい毎日です。
そんな我が家に大事件発生。
11日の夕方茶々の籠の掃除をしていた時、日光浴もかねてベランダに出して籠の下の部分を外し主人がお風呂場で掃除をしてくれていました。ハルはぽぽちゃんのお部屋の掃除。
掃除を終えて「茶々、綺麗になったよ」と籠をのぞいた主人が「茶々がいないぞ」と騒ぎ出したのです。確認すると餌箱の網の部分が開いたままになっていて逃げ出してしまっていました。
ハルはパニック!「茶々〜茶々〜」と呼び返事がないか耳をすます事を繰り返していると「ピー」と茶々の鳴き声が。
慌てて4階の部屋から下に降り何度も呼びかけ鳴き声を頼りに近所を探し回りました。 
すると明らかに大きな木の辺りから「ピー」と返事が返ってきました。
その御宅のご主人がたまたま表にいらっしゃって「裏庭辺りみたいだから入って探していいですよ。」とおっしゃってくださり裏庭におじゃますると大きなビワの木がありその木はおじゃました御宅の屋根の上にまで枝が伸びていました。
そこにたまたま隣の奥様がご在宅でその御宅の2階から隣の家の屋根の上にいる茶々を発見!何度か茶々と呼んでくれたのですが恐怖からか全く動けない状態。「奥さんが2階に上がって呼んでみたら」とおっしゃってくださりご好意に甘え2階に上がらせてもらい隣の家の屋根の上の茶々を確認。「茶々〜茶々〜」と呼ぶとハルに気づいて激しく「ピーピー」と鳴きよちよちと屋根の上を歩いて近づいてきてくれました。
しかし茶々とハルの間にはビワの枝が‥。
なんとかビワの枝には乗ったのですが葉が茂っていて恐怖でこちらに向かえず‥「茶々ぴょんだよ。ぴょんだよ」と放鳥している時に色々な物の上からぴょんと下りるあそびをしていたので声掛けすると茶々が枝からぴょんと下りて、手を伸ばしたの指に飛び乗ってくれました。
30分の大冒険。奇跡としか表現できません。
たまたま表にいらっしゃったご主人。
そのお隣の御宅の奥様。
いつもはビワを狙ってやってくるカラス。〔たまたま一羽もいませんでした〕
色んな奇跡と皆様の優しさで茶々はハルの元に戻ってくることが出来ました。
体は震え足はガクガク。何度も何度も御礼を申し上げ茶々と帰宅し籠に入れ本当に幸せな気持ちを噛み締めました。
極度の緊張と安堵で動けないハルの代わりにすぐに主人に頼んでアイスを買って御礼に伺わせて頂いたのですが「すごいね。奇跡だね」とおっしゃっていたそうです。
とても精神的に疲れましたがそれ以上に暖かい気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
一夜明け今日の茶々!
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怪我もなくいつも通り元気いっぱい。本当に良かった。
皆さまもうっかりミスで逃亡されないように気をつけてくださいね。奇跡的に戻ってきてくれましたがもし見つからなかったらきっとずーっと後悔してしまうと思うので。

梅雨に突入しましたね。体調崩しやすくなるのでご自愛ください。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
お久しぶりです。色々忙しい毎日でブログから離れた生活を送っていました。
久しぶりなのに哀しいお知らせになってしまいますがココちゃんが2月5日、6歳と3カ月ちょうどにお月さまに帰っていきました。
少し長くなりますがお許し下さい。
病気もせず病院にかかることのなかったココちゃんが去年の暮れに左の後ろ足をひきずるようになり初めて近くの動物病院に連れていきました。
レントゲンの結果、足は骨折していました。普通のウサギさんは飼主のミスで骨折する事が大半らしいのですがココちゃんの場合自分で力を加え過ぎた骨折とわかりました。しかしそれ以上に問題が。
子宮がんになっていてかなり子宮が大きくなり過ぎている事と肺にもがんが転移してる事。  
骨折よりも大きな問題で肺に転移している為手術は麻酔の時点で耐えられないだろうと言われました。避妊手術をしていないウサギさんは70パーセントの確率で子宮の病気になるみたいです。
私たち家族は子ウサギの手術に抵抗があり自然に任せる事に決めたのですがリスクが大きな事がわかりました。
先生は手術して骨折を治す事もできますがココちゃんにとって苦痛でしかない。肺がんがかなり進行して人間なら息をするのも辛い状態です。どうしますか?と聞かれココちゃんに痛みはあるのですか?と聞いたらウサギさんは元々痛みをあまり感じない動物といわれているのでもう痛みはありませんよ。とおっしゃったので今の状態のまま最期まで一緒に暮らす事に決めました。
先生にどの位ですか?と聞いたらココちゃんの生命力もありますが1週間から1カ月くらいと思って下さい。と宣告されました。 
診察が12月11日だったので2カ月近く頑張って生きてくれました。
帰ってからのココちゃんはしばらくして後ろ右足も動かなくなり下半身付随に。その後多分子宮が大きくなり前足もうまく使えず寝たきりの生活でした。肺がんがあるからか呼吸も辛そうで介護していたハルは毎日ココちゃんと向き合い頑張りました。

最期の日。いつもより甘えるココちゃん。呼吸が苦しそうなのでハルの手でココちゃんの頭を抱え楽になるように数時間すごしました。でもその手が邪魔だよという仕草をして呼吸も安定したのでずっと睡眠不足のハルはココちゃんの隣でウトウト。
気が付いた時にはお月さまに帰っていました。ほんの数分の間にハルが眠るのを待っていたように優しい顔で眠るような最期でした。
今年に入り下半身付随になってからは娘の部屋からハルの部屋に連れてきてハルのソファーの隣がココちゃんの定位置になり心配な夜はソファーで寝る事が多かったのでしばらくは寂しい日々が続きそうです。
1月末のココちゃん。最後に撮った写真です。

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ペットは必ず飼い主より早く天使になります。
どれだけ愛情を注いでも後悔が残ってしまいますね。でも泣いてばかりいるとお月さまで楽しく過ごせないと思うのでハルも前を向いて頑張って生きて行こうと思います。
仲良くしてくださった皆さまありがとうございました。
悲しいお知らせでごめんなさい。
福ちゃんとぽぽちゃんと茶々ちゃんはとても元気です。
今日うさぎ専門のフォーエバーラビットにお願いして火葬していただき我が家に帰ってきてくれました。しばらくはハルの側で家族と一緒に過ごしたいと思います。
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長い文章読んでくれてありがとうございました。
皆様のチビちゃん達が幸せに過ごせますように。