お母さんが入院したのが7月11日。

朝から「めまいがする」と横になっていたのだけど、夕方になって「目の奥が痛い」と訴えて病院へ…。
そのまま入院となりました。


お母さんは4年前に病気で右目の視力をほぼ失っています。右目は何とか光を感じる程度…。


今回、手術をしたのは見えている方の左目です。

もし左目の視力も失われてしまったら…と考えると、お母さんは不安で仕方なかったことと思います汗汗

それでもお母さんはとても冷静に見えました。

後から聞いたのだけど、ほぼ毎晩、ハルが夢に出てきてくれたのだそうです。

夢の中で「母さん、左目は俺が守ってあげるから。大丈夫だからね。」と言われたそうです。

何か本当に大丈夫な気がして、手術が決まっても落ち着いていられたと…。

手術の後、麻酔が効いてうとうとしてる時、またハルが出てきてくれてこう言ったのだそう。

「母さん、ずっと謝りたかったんだけど。俺が病院になったせいで母さん仕事辞めたんだよね。養護の先生好きだったのにね。ごめんね。」って。

お母さんが「そんなことないよ」と言うと

「今の楽しみは何?」とハルに聞かれたそうです。

「リンとレンの成長を見守ることかな。」と言うと、

「頼むね。母さんの左目は見えるからね。」と言って、ハルは消えたそうです。


もし目を開けた時にちゃんと見えたら、この話をみんなに教えようとお母さんは決めたんだそうです。


嘘のような話だけどね、ハルが守ってくれたんだと信じてるの。

サクラちゃん、ハルはずっと私たちの側にいるのよ。
誰かがピンチになった時に助けてくれるんじゃないかしら。

ハルが夢でそう言ってくれたことがすごく心強くて。
ああ、きっと大丈夫。

そう思えたのよ…って。



私も、お母さんの話を信じます。

助けてくれたんだね照れ


私の夢にはさっぱり出てきてくれないんです、と言うと、サクラちゃんがしっかり生きてるから安心してるんじゃないかしら…ってお母さんに言われました。

本当は毎日会いたいし、さみしいです…と言うと、それは私もよくわかるわ…って。

毎日毎日、悲しみと向き合いながら、しっかりお母さんしてる。えらいなぁ…って思ってる。
退院して元気になったらまたサクラちゃんのサポートするからね…ってお母さんが言ってくれて、私は病室で号泣…。


…そんなことがありました。



お母さんは水曜日に無事退院できましたキラキラ

まだしばらくは無理はできないので、家で安静にしながら体力が戻るのを待ってるところ。

お父さんがかいがいしく世話をしていて。
夫婦仲が深まっているようなLOVE


私も普段いかにお母さんに頼っているのか思い知らされる毎日で汗

それでも、やっぱり家族みんなが揃ってご飯を食べられる幸せを感じていますWハートWハート