「はれのひ」という会社の事件。成人式の時に着物がないというのは本当に酷い。
成人式をどれだけ心待ちにしてたか、本人はもちろんご家族の気持ちを考えると…makovv

(しかも、割と近くにある会社なので、これまでに知人が何人も利用したことがあるのです。だから、なおさら裏切られた感じがするのかもしれません…。)

リンもこのニュースには「こんなの酷すぎる!」と怒ってました。


そして、私はママの着物を着たいと言ってくれました。

私の着物は母が買ってくれたもの。
私→妹→妹と三姉妹で着たんですけどね。
そのまま実家に保管してあるけど、それでいいの?と聞くと、「うん、ママと同じ着物で写真撮りたい」なんて嬉しいことを。


この話を聞いてたレン、「僕はパパの服がいい」と。
ハルは成人式は袴じゃなくてスーツだったから、お母さんも私も「うーーん汗

…レンくん、でかくなりそうだからねぇ汗

でも、ネクタイやタイピンとかは全部取っておいて、レンにあげようと思ってます。



ハルの持ち物。
ハルは例えば1000円のネクタイを10枚買うなら、10000円のものを1つ欲しいというタイプ。
値段ではないけれど、いくつも持つよりも、本当に気に入ったもの1つを大切にする人でした。

だから、少数精鋭なモノばかり。

医療器具はすぐに返却したり処分したりしたけれど、黄色で元気が出るって気に入ってくれてた車椅子は、Y先生の病院へ寄付しました。

仕事道具はリペアの後輩Mくんへ。
ギターはユージくんへ。
色違いで揃えてた、大好きなスニーカーは、義弟のまーくんへ。
ピアノの楽譜は子どもたちへ。
などなど…。

大切にしてたものたちは、今大切な人たちに受け継がれて生き続けてる。


でも一番は、目には見えないものだけど、「思い」というか、「生き方」が、私や子どもたちに受け継がれているように思います。


私も、少しずつリンやレンに遺したいものを整理していこう…。

リンがお嫁に行く時に、ママと作ったレシピ本を完成させることがまず目標です好