中学生になったら、部活をどうするかということをしばらく悩んでたリン。
選択肢は、
①中学校の吹奏楽部(座奏のみ)に入る
②学校の部活ではなく、地域のマーチングバンドに入る
…このどちらかだと思っていました。
地域のマーチングバンドの見学に行って話を聞いたり、中学校の先輩から様子を教えてもらったり。色々情報収集をしていました。
学校の吹奏楽部、あまりいい雰囲気ではないようなんです…。先生があまり部活に来てくださらないらしく、練習がうまくいってない…
それが「やるからには精一杯やりたい」というリンにとって小学校のマーチング→中学校の吹奏楽と素直に繋がらない大きな理由でもありました。
地域のマーチングバンドは、高校生や社会人も一緒のため、練習が夜の7時から。勉強との両立が難しいのでは…という不安が
そんな中。
リンの心には、もう1つの道があったのです。
先日、小学校最後のステージを終えたリンはこう言いました。
「中学生になったら、パパの楽器店でフルートを聴かせてくれた先生に習いたい。」
と。
リンがフルートを選ぶきっかけになった先生。
ジャズフルートを聴かせてくれて、リンはその音色に憧れたのです。
吹奏楽部に入るのではなく、マーチングバンドに入るのでもなく、フルートは個人レッスンを受けて技術を上げたい、と。
学校の部活はどうするの?と聞きました。
リンの答えは、意外なものでした。
「陸上部に入る。」
り、陸上??
「長距離を選ぼうと思う。走りたい。」
そう、リンは言いました。
確かに…リンは細身で長距離向きの体型。
マーチングで鍛えたおかげか、息も上がらず学校のマラソン大会は表彰状ももらえるようになって、リンもジョギングしたりするのは好きです。
でも、部活まで考えてるとは
レンの陸上クラブの練習に、何度か一緒に行ったことも影響したようです。
「私もパパやレンみたいに広い競技場で走りたい」と。
そう、ハルはオリンピックや世界陸上のテレビ放映は欠かさず見て、子どもたちに陸上の魅力を解説してました。
広い競技場は最高だってよく言ってた…。
パパと同じ景色を見たいのかな
まさかリンまでもが陸上を選ぶとは思わなかったけど、中学校の陸上大会の応援、という新たな楽しみができました!
頑張れ~