双子出産のため3月末から管理入院をしてた妹には、もうすぐ5歳になる長男(あっくん)がいます。

妹は3姉妹の中でも1番小柄で、平常は150センチで35キロくらい。(それでいて大酒飲み&大食漢!どんな体してるのか信じられないです笑)
細くて小さい妹のお腹に双子が宿ったと聞いた時は家族みんな驚き、心配しました。

あっくんの出産の時も産道が狭くて帝王切開だった妹、双子はもちろん帝王切開になります。

私はこれまで無知でしたが、一卵性とか二卵性という分け方だけでなく、双子にはタイプがあるんです。

( 画像はお借りしました。)

妹は真ん中の、1つの胎盤を2人で共有するタイプ。胎盤が2つあるよりも栄養が1人に偏ったりしやすく、リスクが高まります。
しかも1人目が帝王切開だとさらにハイリスクなのだとか。

29週から管理入院しましたが、その頃にはもうすでに臨月みたいなお腹で、仰向けには寝られず、かなり苦しそうでした。

何度かお見舞いに行きましたが、「お姉ちゃんには苦しいっては言いにくい」と言ってました。
「ハルさんはこんなものじゃない苦しみと闘ってきたんだから、それをずっと見てきたお姉ちゃんに苦しいって言うのは恥ずかしい気がする。ハルさんに申し訳ないと思う。」って。

いいのに…。
そんな我慢しなくても…。

「それにね、今あっくんもさみしいの我慢してるんだから、私も頑張らなくちゃ。」

そう言って頑張ってました。

すっかり母の顔だなぁ…照れ

下の妹は6つ下で、なんかずっと子ども扱いしてきた私だけど、もうしっかり「母」なんだなって気づかされ…。


そんな妹だけれど、昨日、緊急帝王切開を乗り越えて意識が戻った時のこと。
(双子を出したあと出血が止まらず、一時危険な状況に陥ってしまったんです…)

母の顔を見た途端、涙したそうです。

お母さんが、今まで見たことがない表情だったからだと。
心配で心配で仕方ない、そんな母の顔を見た妹は、自然と「娘」に戻ったんですね。

今日、やっと食欲が出てきて、母が持ってきてくれたフルーツを美味しそうに食べてました。
病院にいる時くらい、甘えたらいいですよね照れ


妹が、誰よりも母がいてくれると安心するって言うんです。(パパ、ごめんね…汗)

やっぱり母って偉大。
私も何度母に救われたか…。

私も、母を目標に!
妹と頑張ろうねって。



妹に頼まれて、帰りに実家に寄ってきました。

パパとじぃじとあっくんの男子チームで頑張ってました。昨日は心配で2人ともお酒飲まなかったそうなので、飲んでいいよって言ってきました(笑)