いつも読んで頂いてありがとうございます。
毎回読者登録、イイね連打、コメに感謝致します。
又また空いてしまいました。
親愛なる読者の皆様には感謝しかありません。
特に何度もイイね重ね打ちして下さる皆様まで居られて私は幸せ者です。
言い訳ですが、お陰様で忙しくしておりました。
さて今日は久しぶりの婚活ネタを…。
お付き合い下さいませ。
摩訶不思議と云うか当たり前と云うべきなのか、婚活女性の選ぶ相手と云いますのが、実に8割以上が収入600万以上の男性と云う事実があります。
コレをいつも目の当たりにする私はこう思いながら微苦笑する。
…世間の平均年収を知っておるのだろうか。
…若い子ならば分からんでも無いが、いい歳した中年女性まで傾向はほぼ同じである。
…自分が条件が悪い事は分かっておるのだろうか。
…さらに先、状況が変わった時の事まで頭に描いておるのだろうか。
こんな事を思いながら天を仰ぐ事も少なくないのだ。
勿論、どんな相手を選ぼうと自由なのは当然なのだが、私個人は暗雲立ち込める未来をどうしても想像してしまうのだ。
何故か。
簡単な話で、結婚は自立した2人の男女が互いに努力して生活を背負い込んでいく事であり、相手に依存したりぶら下がる事では無いからである。
自立と云うのと互いの努力と云うのがミソで相手と云うのは、この場合多くの確率で男性を指す。
現代ならば女性の方が収入は高い場合もあるのであるが、現実は甘く無い。
専業主夫など求めておる女性などまず居ないと考えて良いからだ。
昨今、高収入女性も多くはなった。
喜ばしい事だ。
けれどもこの高収入女性とて、自分が収入あるので、お相手の収入などにはこだわりませんとは云わない。
ほぼ高い確率で自分より高い相手を求める。
私にはこれもよく分からん。
自分が収入高いなら相手なんていくらでも良いでは無いかと思うのだがそうでは無いらしい。
人生と云うのは時に理不尽で残酷である。
何が云いたいかと云うと収入の高い相手であっても、生きておる以上状況は好転したり暗転したりする…と云う事だ。
そして、良い時ならば問題も無かろうが、悪くなった時に相手を支えてあげる事にまで考えが及んでいますかと問い掛けたくなるのだ。
要するに相手を支える器量はありますか…と云う事ですな。
悲しいかなこうなれば九分九厘支えるなどと云うのは出来ん。
金の切れ目が縁の切れ目とはよく云ったものですな。
こうなればかなりの確率で離婚まっしぐらである。
私にはこれを比喩すれば、土台のしっかりしてない土地に無理矢理家を建てるような行為に思えてならないのだ。
土台がしっかりしてない以上、どんな良い家を建てても長持ちはしない。
条件が良い。
収入が良い。
これらの表向きの話は料理に例えると面白い。
表向きの条件の良さは素材の良さとも云えるかと思う。
皆さんにも経験は無いだろうか。
どんなに良い素材、産地でも味付けや料理の仕方ひとつで味と云うモノは変わってしまう事を…。
やはり料理に大事なのは旨味と妙味なのだとつくづく思う。
仮に安い素材だってバカには出来ん。
味付けと工夫で劇的に旨くなる事だってあるのだ。
ただし、味と云うのは個人それぞれ千差万別であるから厄介でもあるのだが…。
ここで云う旨味と妙味とは互いの人間性と互いの努力かと思う。
この旨味と妙味を引き出す努力こそが結婚の醍醐味では無いだろうか。
婚活の際に1番見なくてはならんのは条件よりも人間性なのだ。
うちの大事な読者様の1人でもあり、特に尊敬出来る人がおります。
仮にSサンとしよう。
つい先日その方が数日前に書いておられた記事を読ませて頂いた。
結婚の際にお持ちになられたのは覚悟だそうだ。
とは云っても、その覚悟は相手にひけらかすものでは絶対に無く自分の心にしまっておくのだそうだ。
するとどうなるか。
腹が据わる。少しの事では動じなくなる。
そして、相手から一層愛される。
このように書いておられた。
ここで云う覚悟と云うのは旨味と妙味に繋がるようにも思うし、さらに云えば絶妙な隠し味とも云えるのでは無かろうか。
実に少なくなったが、このような人も居られる事に私は素直に感動した。
聡明で器量も大きい。
旦那様に愛されるはずであろう。
そんなこんなで長くなりました事をお詫び致します。
今日は語呂合わせでいい夫婦の日。
世の中にいい夫婦がもっともっと増える事を願ってやまない。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
今日も訪問に感謝致します。