トップの器量 | 人生に疲れた時、うまくいかない時…覗きに来て下さい♬

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尾張の隠れ家的結婚相談所 愛知県一宮市 結婚相談 婚活サロン Harvestの婚活毒吐きブログです。しかし、婚活の話題少なし。

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急な更新です。

いつもお付き合い下さりありがとうございます。

今日は現在も世間を騒がせておる某中古車販売会社大手の記者会見が先日行われたのだが、その感想を含めて思う事を書き連ねてみたい。

 

※この会社の誹謗中傷が目的ではありませんので、敢えて会社名などは伏せます。

 

…遅過ぎないか…。

これが率直な感想でした。

あれだけの疑惑が表に出てきていながら実に1ヶ月前後。

クレームと云うものに対処すべきイロハのイは、迅速にせよ!が鉄則なのは相当な人がご存知であろう。

 

ようやく公の場に渦中の社長が登場。

謝罪はするものの、用意した紙を読みながらの謝罪には誠意も感じられなかった。

予想はしていたものの、ここまでの事態になっておるにもかかわらず、自分の心からの言葉で謝罪する礼節も持ち合わせておらんのかと愕然とする。

 

不正についても、天地神明に誓って自分は知らなかった。

板金部門やら工場長がしでかした事!

こう云ってのけた。

私は愕いた。

 

一代で業界トップに成長させた創業経営者なのは確かかも知らんが、あまりにも器量が小さ過ぎやせんか…。

 

創業経営者たるもの…どんな爪の先ほどの不正が行われておったとしても、知らなかったで通せるなら経営者失格ではなかろうか。

さらには、不正の元凶が社員だったとしても、社員のした事は私のした事!全ての責任は私にあります…。監督不行き届きにはお詫びの言葉もございません。

 

こうでも云えば少しはマシだったかもですが、仮にこう謝罪したとしても、今回の不正はスケールがデカ過ぎる。

 

中でも社長が声を荒げた不正の中身を上げる。

ゴルフボールを靴下で包んで振り回し、車体にわざと傷を付けて保険金を水増し請求しておった事実だ。

正確には軍手の中にゴルフボールを入れて振り回し傷を付けていたらしい。

これにはエキサイトした様子。

さらにはこうのたまった。

 

「ゴルフを愛する人への冒涜ですよ‼️」

 

おいおい…。思わず私は目が点。

 

 

 

久々にこのかたに登場願わねばならん事態になったぞ。

 

ゴルフボールを使ったからゴルフを愛する人への冒涜…。

 

 

貴方の会社を信用して、大切なクルマを預けてくれておる大事な顧客への冒涜‼️

 

なのと違いますか。

 

新社長の挨拶などもあったが、創業経営者の前社長のこれまでの実績とカリスマ性などをわずかに紹介していたが、これも頂けん。

この場にはそんな事は少しも要らん事すら分かってない。

 

評価されるのはこの状況下で社長の大任を引き受けた事と、紙を読みながら話さなかった事ぐらいかと思う。

 

ここには書かないが、今回の不正は会社が立ち直れるかどうか…などと安易に考えるレベルでは無い程のメガトン級の衝撃と書いたら酷すぎるだろうか。

 

クルマと云う商品を扱っている所にも多数の闇が介在する。

何故か。

顧客はクルマの素人だからである。

修理しました‼️

こう云われればそれを信用するしか無い。

けれども蓋を開けてみれば、クルマを壊されて尚且つ新品の部品に換えましたと云われたのに中古部品を取り付けられていた…。

こんなおぞましい事が平然と実行されていたなどと誰が考えようか。

 

世の中には謝って返金すれば済む問題も有るかも知らんが、これは謝って返金しても済む問題では無いように思う。

 

イバラノミチと云う言葉があるが、そんな言葉すらかすんでしまうような今後の状況である。

 

業界第1位‼️

日本一‼️

No. 1‼️

顧客満足度第1位‼️

 

こんな事を書いて恥ずかしく無いのか。

誰が満足度第1位などと決めたのか。

日本一がどうした。

へそ曲がりな私などはこんなふうに思ってしまうのだが、信じる人も一定数居るのだろう。

くれぐれも第1位だのNo. 1などには騙されないように願いたい。

 

何を隠そう婚活業界も同じなのだ。

婚活者をカネヅルとしか思ってない相談所。

利益しか考えず加盟店がつぶれていっても平気な結婚団体。

 

今回の会社と何ら変わらず、顧客に目が行かず利益しか眼中に無いから顧客をないがしろにするのである。

私はこの件には何年も前から警鐘を鳴らしてきた一人である。

こんな事を続けていたら悲惨な末路は時間の問題である。

 

今回の不正の被害者はこの会社の顧客と真面目に働いてきた何千の社員である。

真面目にやってきた社員には心よりエールを送りたい。

 

トップの器量とはピンチの時にほど如実に表れる。

どんな些細なトラブルであろうとも、全ては自分の責任だと腹を括れる経営者にこそ社員は付いてくるのだろうと思う。

売り上げは二の次。

信用こそ財産。無くした信用を取り戻すのは半端では無い。

急成長などより真面目にコツコツ。

これしか信用を生む術は無いのだ。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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