屋根展終わりました!

ご来場いただいた皆様、ありがとうございます。

以下、覚え書きとして。
演劇でも何でも、表現と名のつくものにはいろんな梯子があって、その一つだけを上る人もいれば、全部上ろうとする人もいる。

一つしか登らない人は、
その梯子を気にしない人に、きわめて低評価を受ける。
色んな梯子が気にできる人には、高評価を受ける(全て登ろうとするより、早く上れるのが普通である)。
同じ梯子を良く知っている人には、低評価である。その梯子を登っている人は、もっとずっと上を登っている人がいることを知っているから。

ずっと同じ梯子を登り続ければ、いつしか上を上る人がいなくなって(上を上る人は、たいてい登り続けるから、追い越すのではなく、いなくなる)、いつしか自分が一番上にいる。
途中で他の梯子も上るようにすれば、今までほめてくれなかった人が、誉めてくれるようになるだろう。

しかし、その梯子も上るのだから、低評価になるのは避けられない。

全ての梯子を上る人はその逆である。

大事なのは、その課程で新しい梯子を見つけることだと思う。
全ての梯子は登り尽くされている。
それでも、新しい梯子を見つけることだと思う。

までも、どうするかは、その人次第ってことだよね。