13年は一言で語れない!Vol 36 入院費
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出産退院後~生活編
退院の日、迎えに来ないモラ次郎に代わり太陽が母に付き添って迎えに来てくれた。
この前も感じたけど、この頃の太陽はなぜか暗い。
以前、出産後にK病院へ来てくれたときに何かみんなで隠してるような感じがしたことを思い出した。
赤ちゃんが病気になっちゃってバタバタしていたから母にも旦那にも何も聞かずにいたけど、今日、家に帰ったらそれとなく聞いてみよう。
病院の清算を済ますときにビックリしたのが、個室に入っていたにも関わらず、支払いはたったの1000円・・・。
ひょΣ(゚Д゚)
サマンサ
『あの?個室代金は・・・?書いてないんですけど?間違いじゃ?』
事務員
『ああ~(⌒∇⌒)間違いじゃありませんよ。お子さん、感染症だったんで個室じゃないと入院できないことから病院側の強制収容になってますんで、個室のお支払いはしなくていいんですよ。』
サマンサ
『え(゜○゜)! そうなんですか!知らなかった(笑) 』
モラ次郎に言われるまま20万ほど、キャッシングしたけど、しなくてよかったんだ。。。。しまった。
(・・。)ん?まてよ?
んじゃ、K病院で入院もしてないのに、個室代金を取られてるんだけど?
これって、変じゃない!!!
まして、K病院で感染したわけだし。
かっーーーー!!!なんちゅうこっちゃ!!
サマンサ
『あの、ちょっとお尋ねしたいんですけど、これって、何処の病院でも同じですかね?』
事務員
『ん・・・どうでしょうか・・・。私の知っている限りでは、そうだと思ってますが・・・。』
入院費、かえしてもらおう!
K病院・・・そういや、入院してから「いかがですか?」ってな電話もないやん?
自分とこの病院で感染させといて。。。
なんやねん・・・無責任ってか、常識ないなぁ・・・。
ん・・・責任を負いたくないって事からか?
そんなK病院に不審を抱き、まずは、落ち着いてからK病院に電話をすることにした。
このとき、T病院の看護婦からの助言もあり、保険所にも連絡することにしていた。
それから、K病院で赤ちゃんが謎の高熱を出したときと、同じ病室の人達(母親)がほとんど同時に高熱をだしたとき、あれがどうやらMRSAに感染したときと見ていいとの助言ももらった。
「どうしてくれるんや?」なんてヤカラを言うつもりはないけど、侘びくらいあってもいいんじゃないかと思った。
とりあえず、命は助かったんやし、今日は自宅で何も考えずゆっくりしよう・・・。
そう決めて4人で家に戻り、しばしの休息。
自宅に戻ると2匹の可愛いネコたんのお出迎え。
ココアは赤ちゃんが気に入ってるらしく、葉月を優しい目で覗き込む。
ショコラはちょっと逃げ腰(笑)
変な生き物だと思ってるみたい(笑)
葉月にミルクを飲ますと10分後に嘔吐・・・。
私と母は退院したことへの不安を隠せなかった。
母
『モラ次郎くん、はよ、帰ってくるん?私、ここに泊まろうか?』
サマンサ
『ええでぇー(⌒∇⌒) 家に帰ってゆっくり寝て~。太陽もあーちゃんとこ、帰る?』
太陽
『うん・・・あっちに帰るわぁ。』
やっぱり、暗い!!!
サマンサ
『なぁ・・・?太陽、なんか、この頃・・・なんか、あったん?』
太陽
『・・・・。別に・・・。』
太陽の横で私に合図をするように母が首を横に振っている。
( `_ゝ´)やっぱり、何かあるんや?
本人に聞くなってことなんやな?って思い、黙る。
とりあえず、太陽がいないとこで母に聞こうと決めた。
この日の晩、旦那の帰宅時間はPM23時。
せっかく、葉月が退院したというのに遅い帰宅に私は不機嫌だった。
モラ次郎
『まぁ、何事もなく退院できてよかったなぁ~(⌒∇⌒)』
何事もなくってなに?
何事って・・・。
葉月はMRSAと戦ってたんやで?
死にかけてたんやで?
モラ次郎は危機感なかったんかな?
言い方が悪いだけなんかもしれんけど・・・。
サマンサ
『M先生に帰り際に挨拶したんやけど、まだ、MRSAは保菌してるやろうって言ってはったわぁ。ただ、いまんとこ、棲み分けがうまくいったのか、落ち着いてるから安心せぇーってことらしい。』
モラ次郎
『ほぉほぉ、んじゃぁ、もう平気やろぉ~(⌒∇⌒) で?金は借りて入院費は払ったん?』
サマンサ
『お金は借りたんやけどな、入院費は1000円やってん(笑)』
私は清算時のやり取りを旦那に説明し、K病院に不当な入院費を取られたことでハラが立ってると言った。
モラ次郎
『お前が払うから悪いねん!そんだけ、パニックなってて救急車よんで転院するって時に払うからやん。』
サマンサ
『へっ?!どういう意味????』
モラ次郎
『今更、返してくれっていっても、返すかぁ~?ややこしいなぁ~。いくら、払ってん?』
私の話、スルー??
どういう意味なんか、☆!☆?☆ (☆_◎) ☆!☆?☆チンプンカンプンなんやけど?
サマンサ
『だから、どういう意味???』
モラ次郎
『( ̄- ̄メ)チッ あったま悪いなぁ~!お前、赤ちゃんが大変でパニックなってるわけやん?
そやのに、入院費を払わす病院がおかしいねん。
パニックなってて救急車よんで転院するんやから、そんとき払わんと、後で払いに来ますってことにしといたら良かったんちゃうの?
ほんなら、後で返せとかヤヤコシイ事にならんで良かったやん。』
サマンサ
『わけわからん・・・』
言ってる意味は分かったけど、私が払ったんが悪いってこと?
てか、病院にモラ次郎もおったやんか・・・。
モラ次郎
『( ̄- ̄メ)チッ ほんま、頭悪いなぁー。お前の前の事故んときも、加害者に払わすから払わんでええって弁護士に言われたやろ?』
サマンサ
『あんときは、事故やし、加害者が逃走したからやん。』
モラ次郎
『(´ι _` ) 感染症って言われてんから、そんぐらい気まわしたら良かったのに。
まっ、ええわ、もう払ったんやろ?
しゃぁーないやん。今度、お前、病院行って返してもらってきぃーやっ。』
この時、私の気持ちを察してか、ショコラとチョコが柵を越えて私の元に駆け寄ってきた。
また、ザラザラの舌で私を舐めまくる(笑)
私はモラ次郎に言い返すこともせず、葉月の横に寝そべった。
続きは次回。
んじゃ、またぁ。