書名を考えるコツ | 投資 本、ビジネス書を商業出版する方法

投資 本、ビジネス書を商業出版する方法

投資家(FX、株式、日経225、CFD、不動産投資、投資信託など)やネットビジネス(アフィリエイト、ドロップシッピング、オークション、ネットショップ、情報起業)に向け、本を出版する方法、実際に出版できた企画書サンプル(事例)を参考に出版企画書の書き方も。

弊社の企画書の書き方をダウンロードしていただいた方は
お分かりのように、企画書で一番最初に書く項目として、
『書名案』があります。


書名案といえば、本のタイトルなんだからかっこいいものにしよう!など、
意外と構えてしまう人も多いようです。

弊社にお送りいただいた企画書を拝見させていただくと、
企画概要と書名案がマッチしていないものをよく見かけます。

タイトルはよいのに、内容と合っていないケース、
もしくは、内容はいいのにタイトルがよくわからないケース
(この場合はこちらで修正しようがありますが)。

いずれにせよ、書名案を考え込み過ぎてしまった結果
よくわからない抽象的な書名案」になっているように感じます。

書名案は何もかっこよくつける必要はありません。
なぜなら、みなさんが考えた書名案は、出版が決まって本になる時は
そのまま採用されることは、ほぼないからです。

だからといって、普通すぎる書名案では
せっかくの内容が生きてきませんし、それではもったいないです。

ある程度のキャッチーさとわかりやすさを備えている必要はあります。

また、もちろん書名案は1つに絞る必要はありません。
内容をストレートに伝えるものと、ある程度キャッチーなものなど
3つほど挙げておくとよいでしょう。

そして、特に内容をストレートに伝える書名案は、
企画書を書くとき、最初に考えるのではなく、
企画概要や構成すべて書き終えたあとに
整合性がきちんととれているか確認してから決めると
よいでしょう。