しうちゃん
33歳のお誕生日おめでとう~🎉
本国計算では34歳
はぁ~ 
しうちゃんが34!
自分も年取るわけだ💧←おいおい一緒にして
はダメだよ(笑)


と、いうことで←どゆこと?
突然ですが
ちょーーーーーーーーー
久しぶりに妄想してみました💧
興味ないかたはここまでで
ちょっと見てやってもいいなーって方は
とっても広い心で
続き見てやってください
宜しくお願いしますm(__)m

ではでは



【この季節に】



いつも
この季節になると
思い出す子がいる

昔住んでいた家の
隣に住んでいた
僕よりも3つ年下の女の子

いつも『しぅちゃん、しぅちゃん』と
僕の後をついてきた可愛いその子は
僕が高校へ上がると共に
家族で遠いところへ
引っ越してしまった

引っ越しの日の
あの子の事が忘れられない
いつも明るくてよく笑っていた子が
目にいっぱい涙をためて
泣くのを我慢しながら
『しうちゃん、私…
しうちゃんと同じ高校へ行くから
絶対に会いに行くから』と
笑顔で別れを告げてきた
あの時から
僕の彼女への気持ちが
変わったのかもしれない
そう
妹分だと思っていた女の子が
急に大人びて見えて
“ドキッ”として
僕の彼女への気持ちが
淡い恋心へと…
だから僕は
彼女が引っ越した後も
ただ、また会えると信じていた

高校生になり
1年が過ぎ
2年が過ぎ
3年になっても彼女とは
会えなかった…
はじめの頃は来ていた連絡も
引っ越して半年が過ぎる頃には
取れなくなってしまった
そして時が過ぎ
ただ、漠然と思い出だけが
心に残り
時だけが過ぎていった



それから10年以上の
時が過ぎ
僕も良い年頃の
大人になっていた



『係長~』

『かかりちょーーーーう』

僕は今
IT関係の会社で営業部の係長をしている
今日は関連会社のイベントがあり
営業だけれど人手が足りないと
部下を連れて手伝いに来ていた。

『あ、ごめん何?』

走って僕に近づいてきた部下は
息を切らしながら
『か、か、係、長   はぁはぁはぁはぁ』
 
『わかったから、落ち着いてからでいいよ
そんなに慌ててどうした?』

『ま、待って、、、ちょ、』

『わかったから』

『、、、会社から 』

『ん?会社から?』

『電話で、、、す、はぁはぁ』

『うん、わかった』
僕はそれだけ言うと彼がやって来た
道をそのまま急いで戻って行った


会社からの電話を受けて
先に僕だけが帰ることになり
イベント責任者にその旨を伝えに行った

ちょうど大量の花を会場内へ運んで
セッティングの指示を出している
イベント責任者を捕まえて
話していると前の方から
大きな花籠を抱えて大変そうな人が
目に入った


話しながらも気になって
目で追っていると
『あ、』
その人が
何かにつまずいて転びそうになる
『危ない』
僕は思わず駆け出した

すんでのところで
花籠ごと転びそうなその人を抱き止めて
事なきを終えた

『はぁ~よかった~
大丈夫ですか?足とか怪我してないですか?』

そう聞くと

『は、はい。
危ないところをありがとうございました』

と、花籠ごと行きよいよく頭を
下げられた

『大丈夫で良かったです。
気を付けてくださいね。』

『はい』と顔をあげたと同時に
『・・・しうちゃん?』

『・・・はい・・』

『しうちゃん!』

『はい』

『私だよ、私』

固まる僕を見ながら
花籠を下に置いた彼女は
僕の手をとり

『しうちゃん、私◯◯だよ
覚えてない?忘れちゃった?』

『え?◯◯ちゃん?…なの?
え?え?マジで?』

『そうだよ~
わぁ~しうちゃん昔と変わらないね』

『え?そう?』
昔って…中高生くらいの時と変わんないって
なんか…微妙だなと
密かに思いながら
『◯◯ちゃんは変わったね
大人の女性になってて全然わからなかったよ』

『そ、そう?』
そう言いながら照れてる◯◯ちゃんを見て
綺麗になったなと
見とれていると
『係長、時間は大丈夫ですか?』
とイベント責任者から声がかかる
『あ』と会社に戻らなくてはならない
ことを思い出す
すると
『しうちゃん、今度また会えるかな?』
と声をかけられた
僕は嬉しくて
『うん、僕も会いたい。
あ、これ僕の名刺。渡しておくね
いつでも電話して、出れなくても必ず
折り返しするから。』

『うん、ありがと。しうちゃん、またね』

『◯◯ちゃんも頑張って、、、
無理したら危ないからダメだよ』

『ありがとう、しうちゃん』

その声を聞きながら
僕は会場を後にした




移動中も◯◯ちゃんの事を考えていた
綺麗になったなとか
綺麗になったなとか
綺麗に…
はぁ~ダメだ
彼女の事しか考えられなくなってる
彼氏がいるかもしれないし
もしかしたら
もう、、、結婚して旦那さんも
いるかもしれない
そんな事ばかり頭をよぎり
会社についても
そわそわしていた
落ちつきのない僕を見て部下が
『係長、何かありました?
イベント会場から戻ってきてから変ですよ』

『そ、そおか?』

『はい、落ち着きがないというか
うーん、係長らしくないというか…』

『そ、そおか?』

『はい』

やばいな
気持ちを切り替えて
まずは目の前の仕事を片付けなくちゃだな
僕は気持ちを切り替えて
仕事に集中した
そのお陰か残業になると思われていた仕事も
定時までにはかたがつき
部下たちも定時で帰っていった。

『ふぅ~』
と、僕は一呼吸してから携帯を見る

やっぱり、、、
今日は◯◯ちゃんからの連絡はこないか…な
名刺だけ渡すんじゃなくて
◯◯ちゃんの連絡先も聞いとけばよかった
と後悔
『はぁ~』と今度はため息が出る
待つしかないと気を取り直し
帰り支度をする
携帯をスーツのポケットに入れ
鞄を持ち
歩いていると
携帯がなる

ドキッと心臓が揺れる

手が震えた

ポケットに手を入れて携帯を出す

表示される知らない番号

『◯、◯◯ちゃんかな…』

電話に出ると

『しうちゃん、◯◯です。』

◯◯ちゃん!




こうして僕たちは
今度こそ始まったんだ
会えなかった時間に
お互いにいろんな事を経験して

今の僕が
彼女にまた会えたことが奇跡

彼女も僕にまた会えたことが奇跡だという

奇跡が重なると
それは運命にかわる
今この時に出会えたことが運命なんだ


今は会えなかった時間を埋めるようにして
お互いの時間を大事に過ごしている

これから先の未来を
離れずに
ずっと一緒にいようと約束した

今日は僕の誕生日
家に帰れば彼女がいる

家に帰るのが楽しみだ






-おわり-





めっちゃくちゃ久しぶりに
書いてみました💧
お恥ずかしい…
しうちゃんの誕生日に…
間に合わなかった( ω-、)
ご、ごめんよーしうちゃん💦


ではでは
改めて
しうちゃん
お誕生日
おめでとう🎉
しうちゃんの
この1年が素敵な年に
なりますように✨
そして
しうちゃんがやりたいことが
全部出来ますように
生まれて
きてくれて
ありがとう❤️
EXOに
なってくれて
ありがとう❤️
このピン欲しい❤️
しうちゃんのバースデーのやつ
可愛い❤️

ではではこの辺で
ここまでお付き合いくださり
ありがとうございました(^^)v

画像はすべてお借りしました
ありがとうございますm(__)m






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