五合目で、体を慣らし 8:30頃出発
だるーい ねむーい この砂の斜面歩きにくーい・・・と、全く登頂できる気がしない
ガスで視界も悪いし、かなりテンションが低い私。(ガス=霧)
霧雨だし、新六合目ではレインウェアの上だけ着てました。
こんなグタグタ状態だけれど、新七合目まで良いペース。そこからどんどん天気が悪くなっていきます。
七合目では、上下着ないと危ないまでに
レインウェアの性能を試すチャンス到来!なんて言ってる場合じゃありません
竜頭山登ったときも、2回とも雨だったし 私、雨女?
でも、装備がちゃんとしているとダメージが少ないのがよーくよーくわかります。
ビニール雨合羽とか絶対やめましょう。(レインウェアは、ケチったらダメです!)
富士登山経験者の友達に、最低限必要なモノをアドバイスしてもらった。
折れない心と あきらめる勇気
なんて深いアドバイス・・ 深いい!の番組に投稿したくなったもの。
大粒の雨にも負けず 雷にもめげず ノーメイクのひどい顔の自分にも失望せず
八合目~九合目なんて 楽しくて楽しくてしょうがなかった。
急斜面の岩をスキップして登りたくなるほど(←これ、ほんと)
九合五勺までは、疲れたけどちょっと余裕。
九合五勺から頂上まではペースダウンしたけれど、竜頭山の方がしんどかった気がする。
もっと、すんご~~いのを想像&妄想していたので、ちょっと拍子抜け。
頂上に着いても、さほど感動がなく・・ ←え~!!
それより、九合五勺からもうすぐ頂上って付近が一番感動した。
富士山にきてよかったとか、もうすぐ頂上だ!と思ったら涙でたよ(ノω・、) 雨で全然わからないと思うけど。
あとは、登る人と下る人がすれ違う時に掛け合う挨拶。下る人の「がんばってください」の言葉(ノω・、)
これが本当にうれしかった。
挨拶してると、自然に元気出て来て疲れが吹っ飛ぶ。
富士登山中、私ずーっと挨拶してた これが、登頂の秘訣かもしれない。家族や恋人だと「辛い」「しんどい」って言葉が多くでちゃうと思う。でも、全然知らない人に「がんばってください」って言われると、がんばれちゃう。不思議