お読みいただきありがとうございます。
人生の彩どり師・関みゆ紀です。
おわりははじまり-197「太郎のえぼしが動く」の続きとなります。
一氣に今までの出来事が「雅」の一文字に押し寄せてきました。
そんな案山子の私の前に、一人の人物が現れました。
正確に言うと、田中雅子/紫花さんの前に現れた、です。
大坊本行寺の貫主様が、ひょいっと現れたんですね。
書の依頼を田中雅子/紫花さんにお願いされていたようでした。
おわりははじまり-166「山田の中の一本足の案山子-FFJTI11」
案山子が田の中のことで邪魔したら本末転倒なので、
お客様とバッティングしなさそうな時間帯を狙って訪れたのですよ。
それなのに…なのか、それゆえ…なのか、
このタイミングで貫主様が顔を出すなんて、
何かの糸(意図)があるに決まってるとこじつけました。
このシチュエーションが私の目の前で
展開(天界)された「い」を汲んで(組んで)みましょう。
おわりははじまり-182「吾妻の井を汲む(組む)音立花姫」
大坊本行寺の貫主様と田中雅子/紫花さんとの関りを表すと、
舟を貸す人と舟を借りる人(舟に乗る人)なんですよね。
貫主様は、大坊本行寺という舟(≒場)を、
田中雅子/紫花さんに貸して乗せたのです。
2022年6月21日の下弦の月「半月に舟が出る」と照合していきます。
おわりははじまり-155「不親切にもほどがある時間旅行のツアーはいかが?1」
私の夫は魚座で、私は蟹座なんですね。
半月の舟は魚座の夫で、乗ったのは蟹座の私なんです。
夫が舟となって運ばれていく私という図式です。
以前、あやちゃんが呟いていた
卑弥呼と繋がってくるといった縄文意識とリンクしていて、
「あ」を降ろすのは女性(性)
「い」を汲み「うん」と実行するのは男性(性)
恒久的な平和の「マツリゴト・政/祀」の体系・体制・原型を
示しているのかなぁと思います。
大坊本行寺の貫主様は、場(≒舟)を貸すだけでなく、
書の依頼もした、ということは「書」に倣い(習い)、
エネルギーと共鳴していくということになります。
ということは、この大坊本行寺という場(≒舟)の質が、
「帯刀許されし者」に寄っていくことでもありますね。
そうやって「習合」して「集合」して、
繋がっていくという「型」になっています。
かつて「女人禁制」を敷いていた時代を変遷し、
共に手を取り合う「今・ここ」へ変容していっているのです。
まきちゃんが以前受け取った「花」のヴィジョンの延長として考えてみましょう。
この場合の「東入ル・上ル」は「吾妻入ル・上ル」です。
包括・包容する白い芍薬が男性(性)で、
核(core)の赤のザクロ(情報・表現)が女性(性)という図式を、
舟を貸す人(芍薬)と舟に乗る人(ザクロ)に置き換えてみても面白い。
大坊本行寺の貫主様が、田中紫花/雅子さんの「書=表現=エネルギー」を
包括・担保(保護)しているともいえるわけですから。
「花笑う いろどり書の世界」開催後に興味深いお話を伺いました。
ワークショップ開催時に、筆跡診断の師匠(女性)と、
貫主様(男性)の選んだ文字が、お二人とも「遊」という文字だったのだそうです。
なんというか、ホントに驚いちゃって。
前日に録画していたBSよしもと「ジュニア、伺う♯100」を観ており
そこで漢字教育士の久保裕之さんが、「遊」の成り立ちを話してました。
「遊」の「ルート(root[s])を確保せよ」しましょう。
「遊」は「旗振り役」のことでもあるんですね。
筆跡診断の師匠(女性)も、大坊本行寺の貫主様(男性)も、
人を導く立ち位置にあり、「導師」が智恵を授ける者ならば、
北の矢印=北極星ともいえる。
そんなお二方が「遊」を選んだのですよ?
男性(縦線・経線┃)と女性(横線・緯線━)で十字になります。
よって、十(ten・天)の架け橋の旗振りの「型示し」です。
「北の矢印」への旗振り役を担っているのです。
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー171「光の十字」
「遊」の「い」を汲むと「神の振る舞い≒風」が導き出される。
水瓶座・アクエリアスの風の時代のことでもあるのでしょう。
田中雅子さんの雅号は「紫花」で、屋号は「游心華」です。
海里(乖離)って来た~にて伝えられたことと似てる氣がする。
海里(乖離)って来た~
「東風吹かば匂ひ起こせよ梅の花主なしとて春な忘れそ」
「花笑う いろどり書の世界」で咲いた梅・桃・桜、百花繚乱の「匂ひ」が、
東京都大田区池上の大坊本行寺より起こされた「東風」にて運ばれていくようです。
おわりははじまり-199「凛々しき手弱女とネメシス」へ続く。
大変申し訳ございません。
現在、個人的なご質問ご相談
お応えお答えすることをお受けしておりません。
どうかご了承くださいますよう、
よろしくお願い申し上げます。