「この人と一緒にいると子供がダメになる」子供が小学1年、別居を決意したのはこの子の環境を守る為でした。気持ちの離れた人と同じ屋根の下に居ることは私にとっては不潔きわまりない。そこは潔癖症で誤魔化せない私です。

 

養育費も慰謝料ももらわず、電気水道ガスも止まり、家賃がたまりアパートも追い出され、泣く暇さえない1人子育て。女を忘れて働きました。

 

小さい子供を置いて入院は出来ず、まず保険証もないので膝靭帯断絶も10年手術出来ず。テーピング2〜3本ぐるぐる巻きにしての仕事。10年後の靭帯再建手術の時には腰までダメージがきていて、腰脊柱管手術もするはめに。このころは、やっと子供を留学させるところまで来ましたが、留学費用の捻出に、トイレも行けないほどレッスン詰め込み過ぎ膀胱炎の繰り返し。

 

子供が芸能界に入っても家賃も払えない給料。私は田舎で最低限の生活をしながら子供の家賃生活費を数年前まで支払ってきました。しかし、都心の家賃は高額で戻らないもの。私の支払いが無駄にならず、将来的にも不安定な仕事の下支えになるようにと、母の助けも借り親子全ての財産を注ぎ込んでマンションを購入。ローン分少しは息子に支払わせるようにして(家賃の5分の1程度)芸能活動を支えました。

 

先日突然、その部屋の荷物全て、息子の結婚前の荷物のほとんどが宇都宮に送られてきました。お任せ便なのでしょう、ベランダのゴミまでいらないものも全てが、、、

 

トラック2台分の大量の荷物が届いたときには、途方に暮れて本当に😢が、、、いまだに段ボールの山と1人格闘中。結局、宇都宮の古いベッド、冷蔵庫、洗濯機などは捨て都内から来た荷物と入れ替え(私のベッドは学生時代に背伸びして買ったシモンズのダブル。その後東京から実家の山口に運び、結婚で宇都宮に運び40年使ってきたものでした)子供には惨めな思いをさせたくないと、自分は古いもので我慢してきましたが、この新旧入れ替えが大変なことに、、、電化製品や大型家具の処分費は引っ越し費用より高額になってしまったではありませんか!送ってきた人を恨みました。

 

多量の服やゴルフバックなど、知り合いや生徒さんたちに随分もらってもらいましたが、まだ荷解きもしない思い出が濃すぎる物は、いずれメルカリなどで処分しましょうか。

子供にとっては今までと決別するために、今までの全てを捨て去りたかったのでしょう。

 

持って生まれた才能を育て磨く役目として、私がこの子の母に選ばれたのだとすると、宇宙はそのお題には私に合格点を下さるかな。

 

秋篠宮家と比べるには恐れ多いですが、付き合うお相手次第で、人はまるで同じ面の別人格になるものなんですね。どんなに心痛かお察しいたします。微笑ましい仲良し親子の姿は国民を笑顔にさせてくれるものでしたのに。

 

感動的な花道となったTV放映の直後、涙も乾かないうちに、反対の感情を与えるものをわざわざ恩のある人たち(DPC)に投げつける行為はいたたまれず、こちらを投稿いたしました。